英検リスニングの勉強法|点が伸びない原因と過去問の使い方

20260712_英検リスニング勉強法 英語・資格検定

本ページはプロモーションが含まれています

英検リスニングの勉強法|点が伸びない原因と過去問の使い方

「筆記はそこそこ取れるのに、リスニングだけ点が伸びない」——英検の対策を進めるなかで、こうした悩みを抱える方は少なくありません。お子さんの受験をサポートしている保護者の方からも、「リスニングだけどう勉強させればいいのか分からない」という声をよく聞きます。

リスニングは、単語や文法のように「覚えれば解ける」科目とは少し性質が違います。耳が英語の音に慣れていないと、知っている単語ですら聞き取れず、正答につながりません。逆に言えば、正しい手順で音に触れる時間を積み重ねれば、着実に伸ばしていける分野でもあります。

この記事では、英検リスニングで点が伸びにくい原因を整理したうえで、家庭学習でも取り組みやすい勉強法の手順と、その練習に使える過去問題集を紹介します。読み終える頃には、「今日から何をどう練習すればいいか」がはっきりするはずです。

英検リスニングで点が伸びない3つの原因

やみくもに問題を解いても、リスニングはなかなか伸びません。まずは、つまずきの原因を知っておきましょう。

原因1|英語の「音」に耳が慣れていない

英語には、単語と単語がつながって発音される「連結」や、音が消える「脱落」といった現象があります。文字で読めば簡単な文でも、ナチュラルなスピードで流れると別物のように聞こえるのはこのためです。教科書の文字だけを追ってきた場合、この「実際の音」とのギャップでつまずきます。

原因2|出題形式に慣れていない

英検のリスニングは級ごとに出題形式が決まっています。会話文の応答を選ぶ問題、内容一致を問う問題など、パターンを知らないまま本番に臨むと、「どこに集中して聞けばいいか」が分からず、聞き取れても解答に結びつきません。

原因3|聞きっぱなしで終わっている

音源をただ流して「なんとなく聞く」だけでは、聞き取れなかった箇所がそのまま残ります。どこが聞き取れなかったのかを自分で確認し、スクリプト(音声の文字化)と照らし合わせる作業を挟まないと、同じつまずきを繰り返しがちです。

リスニング力を伸ばす基本ステップ

原因が分かれば、対策はシンプルです。ここでは家庭学習でも進めやすい3ステップを紹介します。短時間でも毎日続けることが、耳を慣らすうえでは効果的だと言われています。

ステップ1|過去問の音源で「音に触れる」時間をつくる

まずは、本番と同じ形式・スピードの音源に毎日触れることから始めます。市販の過去問題集にはCDや音声アプリが付いているものが多く、実際の試験音声に近い教材で練習できます。

たとえば主力として紹介する過去問題集は、CD2枚に加えてリスニングアプリにも対応しており、スマートフォンでの再生にも向いています。学研プラス編集の英検3級向けで、レビュー評価も高めです。

最初は「全部聞き取ろう」と気負わず、聞こえた単語をひろう感覚で構いません。まずは英語の音のリズムに耳を慣らすことが目的です。

ステップ2|スクリプトと照らし合わせて「聞き取れない箇所」を特定する

一度聞いたら、次は付属のスクリプトを見ながらもう一度音源を流します。「ここが聞き取れなかった」「この単語がつながって聞こえた」というポイントを自分で見つけることが、このステップの狙いです。聞き取れなかった箇所こそ、あなたの伸びしろです。

過去問題集はスクリプトと解説がそろっているため、この「答え合わせ」がしやすいのが利点です。聞き取れなかった文は、意味を確認したうえで次のステップに進みます。

ステップ3|シャドーイングと音読で「自分の口」を通す

聞き取れなかった文は、音源を追いかけて声に出す「シャドーイング」や、スクリプトを見ながらの音読で口を動かします。自分で発音できる音は聞き取りやすくなる、という考え方に基づく練習です。最初はゆっくりでも、繰り返すうちに音のつながりに慣れていきます。

このステップ1〜3を1セットとして、同じ音源を数日かけて繰り返すのがおすすめです。新しい問題を次々に解くより、同じ素材をしゃぶり尽くすほうが、耳の土台づくりには向いています。

級・レベル別に選ぶ過去問題集

使う教材は、受験する級に合わせて選ぶのが基本です。ここでは今回のリスニング練習に使いやすい過去問題集を、レベル別に紹介します。

英検3級を目指す方に

中学卒業程度とされる英検3級は、リスニングの配点比率も大きく、対策のしがいがある級です。先ほど紹介した2021年度版のほか、2022年度版の過去問題集もあります。こちらもCD3枚とリスニングアプリに対応しています。

年度によって収録回や価格が異なるため、まずは1冊を繰り返し使い、余裕があれば別年度を追加する形が無理のない進め方です。

一歩先の英検準2級に挑戦する方に

3級に合格し、次のステップとして準2級を視野に入れる方には、準2級の過去問題集が役立ちます。準2級はリスニングのスピードや語彙のレベルが上がるため、早めに本番形式の音源に触れておくと安心です。

英語をはじめたばかりの小さなお子さんに

「まだ級を受けるのは早いけれど、英語の耳を育てたい」というお子さんには、英検Jr.(ジュニア)向けの教材が入り口になります。アルクの「はじめての英検Jr. シルバー」はCD付きで、遊び感覚で英語の音に親しめる構成です。

教材の比較

今回紹介した教材を、対象の目安ごとに整理しました。価格やレビューは取得時点のものです。

教材 対象の目安 価格 レビュー
2021年度 英検3級過去問題集 英検3級 797円 ★4.8(5件)
2022年度 英検3級過去問題集 英検3級 797円 ★4.5(2件)
2022年度 英検準2級過去問題集 英検準2級 852円 ★5.0(3件)
はじめての英検Jr. シルバー 英語入門・幼児〜小学生 1,870円 ★3.33(3件)

まずは受験する級の過去問題集を1冊用意し、上で紹介した3ステップで繰り返し使うのが、リスニング対策の土台になります。

よくある質問

Q. リスニングは1日どれくらい練習すればいいですか?
明確な正解はありませんが、長時間まとめて取り組むより、短い時間でも毎日音に触れるほうが耳は慣れやすいと言われています。まずは無理なく続けられる時間から始め、習慣にすることを優先しましょう。

Q. 過去問はいつから始めるべきですか?
単語や文法がある程度身についてからのほうが、聞き取れる範囲が広がって効果を感じやすくなります。ただし「音に慣れる」目的であれば、早い段階から音源に触れておいても問題ありません。

Q. CDが再生できない場合はどうすればいいですか?
今回紹介した過去問題集の多くはリスニングアプリにも対応しており、スマートフォンやタブレットで音声を再生できます。CDプレーヤーが手元にない場合でも、アプリ対応の教材を選べば練習を進められます。

Q. アプリやサブスクだけでリスニング対策はできますか?
音に触れる量を増やす意味では有効です。一方で、英検は級ごとに出題形式が決まっているため、本番形式に慣れる目的では過去問題集を併用するとよいでしょう。

まとめ

英検リスニングで点が伸び悩む背景には、「英語の音に耳が慣れていない」「出題形式を知らない」「聞きっぱなしで復習していない」という3つの原因があります。裏を返せば、本番形式の音源に毎日触れ、聞き取れない箇所を確認し、声に出して練習する——この地道な積み重ねが、そのまま得点力につながります。

その練習の中心になるのが、CDや音声アプリに対応した過去問題集です。まずは受験する級の1冊を手元に用意し、今日から「聞く・確認する・声に出す」のサイクルを回してみてください。

独学での対策が不安なときは

面接形式の練習やライティングの添削は、独学ではフィードバックを得にくい部分です。オンラインの英検個別指導・英論会では体験授業を受けられます。

英検個別指導・英論会(オンライン)

合格保証制度あり!【英論会】

コメント

タイトルとURLをコピーしました