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英検3級の単語帳おすすめ|語数・音声・例文で選ぶ基準と覚え方
英検3級の単語帳を探すと、表紙に大きく語数が書かれた本が何冊も並びます。ネットで調べても、必要な語彙数は千二百語台という記事もあれば、二千語台、二千五百語台と書いている記事もあり、どれを信じればいいのか分からなくなります。
先に結論を書きます。語数の数字で1冊を決めないでください。英検の公式サイトが3級について公表しているのは中学卒業程度というレベルの目安と出題形式であって、合格に必要な語数ではありません(2026年9月7日確認)。表紙の数字は、その本が何語を収録しているかを示しているだけです。
選ぶときに見るべきは、次の3つです。
- でる順で並んでいるか(限られた時間で前から進めるだけで得点に近づけるか)
- 音声とアプリに対応しているか(3級はリスニングの比重が小さくない)
- 例文型か単語型か(3級から書く・話すが加わるため、使い方まで覚えられるか)
この記事では、この3軸をもとに、語数の数字の読み方、タイプ別のおすすめ、学年・学習段階ごとの出し分け、買ったあとの回し方、そして単語帳と問題集をどの順で始めるかまでをまとめます。何冊もそろえる必要はありません。合う1冊を最後までやり切ることが、いちばんの近道です。
なお、二次試験の答え方そのものは英検3級の面接対策、問題集の選び方は英検3級の問題集おすすめで扱っています。この記事は語彙に集中します。
英検3級に必要な語彙数は何語?数字がバラバラな理由
まず、よくある誤解をほどいておきます。
英検の公式サイトで各級の目安を見ると、3級は中学卒業程度、習得目標は基礎力定着、あわせて高校入試レベルと示されています。3級の試験内容のページにも、一次試験の時間配分と、3級からライティングと面接が加わることは書かれています。しかし、級ごとの必要語彙数は書かれていません(いずれも2026年9月7日に確認)。
つまり、ネット上で見かける合格には◯◯語という数字は、公式が定めたものではなく、各社が過去問などから独自に見積もった推計です。だから記事ごとに千二百語台から二千五百語台まで幅が出ます。どれかが間違っているというより、数え方(派生語を数えるか、既習語を含めるか、熟語をどう扱うか)が違うと考えたほうが実態に近いはずです。
表紙の語数は収録語数であって必要語数ではない
単語帳の表紙や帯にある数字は、その本に何語入っているかという収録語数です。合格ラインを保証する数字ではありません。ここを取り違えると、次のような選び方をしてしまいます。
- 語数が多い本ほど安心だと思い、いちばん分厚い1冊を買う → 終わらない
- 語数が少ない本を足りないと判断して外す → 頻出語の抜けがない良書を逃す
見るべきは総数ではなく、中身の内訳です。たとえば、でる順で並んだ単語帳なら、単語編・熟語編・会話表現編がどう配分されているかを目次で確認します。3級は会話文の空所補充や会話の応答文選択が出るため、会話表現がまとまっているかどうかは、総語数より実利があります。
語数より「どこまで持っていくか」を決める
同じ1語でも、読んで意味が分かればいい語と、書けて言えるようにしたい語は違います。3級は一次試験にライティングがあり、一次を通ると英語での面接があります。基本的な語ほど、書ける・言えるところまで持っていく価値があります。
購入前に、この1冊は読める語を増やすために使うのか、書ける語を増やすために使うのかを決めておくと、次に説明する軸で迷いにくくなります。
語彙にどれだけ配点があるかは、公式の問題数で確かめられる
語彙が大事と言われても、どれくらい大事なのかは数字で見たほうが納得できます。英検の公式サイトに載っている3級の問題形式と問題数を並べると、こうなります。
| 技能 | 形式 | 問題数 |
|---|---|---|
| リーディング | 短文の語句空所補充 | 15問 |
| リーディング | 会話文の空所補充 | 5問 |
| リーディング | 長文の内容一致選択 | 10問 |
| ライティング | Eメール | 1問 |
| ライティング | 英作文 | 1問 |
| リスニング | 会話の応答文選択 | 10問 |
| リスニング | 会話の内容一致選択 | 10問 |
| リスニング | 文の内容一致選択 | 10問 |
(2026年9月7日に公式サイトで確認。試験時間はリーディング・ライティングが65分、リスニングが約25分、二次試験は英語での面接が約5分です)
リーディングは全部で30問、そのうち15問が短文の語句空所補充です。ここは語彙と熟語をそのまま問う設問なので、リーディングの半分は語彙力が直接効くことになります。残りの会話文・長文も、知らない語が多ければ読み切れません。リスニングの30問も、音として知らない語は聞き取れません。
つまり単語帳は余裕があればやる教材ではなく、一次試験のほぼ全域に効く土台です。逆に言えば、語彙だけを完璧にしても長文の読み方や設問処理は身につかないので、問題集との併用が前提になります(順番は後述します)。
英検3級の単語帳を選ぶ5つの基準
ここからが実際の選び方です。書店でページをめくるとき、次の5点を順に見てください。
1. でる順で並んでいるか
試験までの日数が限られているなら、よく出る語から順に載っている構成が扱いやすくなります。前半を集中的に覚えるだけでも得点につながりやすく、どれから覚えるかを自分で悩まずに済むのが利点です。
一方、学校の学習と並行してじっくり進めたい場合は、テーマ別・品詞別に整理されたタイプのほうが頭に入りやすいこともあります。試験まで3か月以上あるならテーマ別、2か月を切っているならでる順、というのが分かりやすい線引きです。
2. 音声とアプリに対応しているか
3級はリスニングが30問あります。目で見て覚えた語も、音を知らなければ聞き取れないままです。音声ダウンロードやリスニングアプリに対応しているかは、購入前に必ず確認してください。
確認するポイントは3つです。音声が単語だけか、例文まで付いているか。アプリの再生速度を変えられるか。そして音声の入手に別料金や期限がないか。単語だけの音声だと、文の中での音の変化に慣れられません。
3. 例文型か単語型か
3級から書く・話すが加わるので、単語を単独で覚えるより、短い文の中で覚えたほうが使いやすくなります。ここは好みではなく、目的で選び分けます。
- 単語型(1語+訳+用例が並ぶ): 語数を短期間で増やしたいとき。1周が速い
- 例文型(長文や会話文の中で単熟語を覚える): 読解力と同時に伸ばしたいとき。1周は遅いが定着しやすい
4級に受かったばかりで語彙の総量が足りない段階なら単語型、語彙はそこそこあるのに長文で失点する段階なら例文型、という切り分けが実用的です。
4. 1日分の量とレイアウトが自分に合うか
続かない原因の多くは、1回あたりの分量が多すぎることです。1セクションの語数、赤シートの有無、文字の大きさや余白など、実際に開いたときに進められそうだと感じるかどうかも大事な判断材料です。中学生が自分で進めるなら、1日分の区切りが最初から示されているタイプが向いています。
5. 版が今の試験に対応しているか
見落としやすいのがここです。単語帳は改訂で版が変わり、収録語や構成が入れ替わります。中古や在庫処分で安く買えるのは旧版であることが多く、次の問題が起きます。
- 音声の配信が旧版向けに終了している、またはアプリの対応表に無い
- 別売りの音声ペン用ステッカーなど、付属品の対応が版ごとに決まっている
- ライティングの出題形式が変わった時期をまたぐと、収録の会話表現や設問例が古い
奥付の発行年月と版表示を見て、いま受ける回の形式に対応しているかを確認してください。安さだけで旧版を選ぶと、音声が使えず結局買い直しになることがあります。
タイプ別|英検3級の単語帳のおすすめと向いている人
上の5基準を踏まえて、タイプごとに候補を見ていきます。どれか1冊を選ぶ前提で読んでください。
まず定番を1冊やり切りたい人:でる順の単語型
英検の単語帳としてまず名前が挙がるのが、旺文社のでる順パス単シリーズです。
過去5年間の出題データ分析にもとづくでる順で並び、前から進めるだけで頻出語からカバーできます。内訳は単語編が常にでる基本単語300・よくでる重要単語300・差がつく応用単語300、熟語編がよくでる重要熟語200・差がつく応用熟語100、加えて会話表現100という構成です。総ページは232ページ。会話表現がまとまっているので、会話文の空所補充や応答文選択にも効きます。
向いている人: 試験まで2か月前後で、まず1冊を最後までやり切りたい人。
長文の中で覚えたい人:例文型
語彙は入っているのに長文で読み切れない、という段階なら例文型が合います。
オリジナルの英文を読みながら単熟語を覚える構成で、会話文・パッセージ・掲示文・Eメール・逸話・伝記・説明文といった出題テーマ別に長文が並びます。224ページで、無料音声とリスニングアプリに対応し、長文テーマごとに確認テストが付きます。単語の意味だけでなく、どの文脈で出るかがセットで残るのが利点です。
向いている人: 語彙は増えたのに読解で落ちる人。1周に時間がかかるので、試験まで2か月以上ある場合に向きます。
書かないと覚えられない人:書き込み併用型
見て読むだけでは頭に残らない、書かないと落ち着かない——そういうタイプなら、でる順パス単に対応した書き込み式のノートを併走させる方法があります。
単語編・熟語編あわせて1200語を、書いて聞いて定着させる作りです。159ページ。スペルを正確に書けるようにしておくと、ライティングで単語を避けずに済むようになります。単語帳本体の代わりではなく、あくまで併用する位置づけです。3級のライティングはEメールと英作文の2問なので、書ける語のストックがそのまま得点に直結します。
向いている人: ライティングで手が止まる人、書く作業がないと集中できない人。
日割りで進めたい人:プラン内蔵の入門型
英検自体が初めてで、単語の羅列に向き合うのがつらい場合は、日割りのプランや確認テストが組み込まれたタイプが進めやすくなります。
過去の一次試験を分析してよく出る単語・熟語を絞り込み、◯日目という日割りプランに沿って進める設計です。215ページ。学んだ内容をその場でスピードチェックでき、別冊ミニブックでは和訳と英作文の練習に加えて、分からなかった語を書き込んで自分専用の単語帳を作れます。デジタル単語帳と無料音声も用意されています。
向いている人: ひとりで机に向かう習慣がまだできていない小学生・中学生。
音声を使い切ると、単語帳がリスニング対策にもなる
単語帳を読む教材で終わらせないために、音声の使い方も先に決めておきます。おすすめは次の順番です。
- 音声を聞きながら、文字を目で追う
- 音声のあとに続けて声に出す(リピート)
- 意味を思い浮かべながら、例文ごと音読する
この3ステップを1セクションごとに回すだけで、聞き取れる語がじわじわ増えます。黙読だけの場合と比べて、リスニングでの反応が変わってきやすい部分です。英検のリスニング全体の対策は英検リスニングの勉強法で詳しくまとめています。
スマホのアプリ操作そのものが学習の妨げになる小学生・中学生には、紙面をタッチするだけで音が出る音声ペンという選択肢もあります。
8,613円 (税込・2026-09-07時点)
★4.72(レビュー54件)|グリッドマークストア 楽天市場店
ドットコードが印刷された専用ステッカーを単語帳に貼り、ペン先でタッチすると対応する音声が再生される仕組みです。再生位置を探す手間がないぶん、音読の回数を確保しやすくなります。ただし対応書籍は商品ページに明記された版に限られます(この商品ではでる順パス単5訂版シリーズなどと記載されています)。手元の単語帳の版と対応表を必ず突き合わせてから検討してください。導入コストはかかるので、アプリだと結局聞かないという状態が続いている場合の解決策として考えるのが現実的です。
学年・学習段階別|同じ3級でも選ぶ1冊は変わる
同じ3級を受けるにしても、小学生と中3受験生では最適な1冊が違います。目安を表にまとめます。
| 学習段階 | 優先する軸 | 向くタイプ | 避けたい買い方 |
|---|---|---|---|
| 小学生(英検が初めて) | 続けられる区切り・音声の手軽さ | 日割りプラン内蔵の入門型 | 語数の多い分厚い1冊。ページ数で挫折しやすい |
| 中1・中2(学校と並行) | 学校の学習と重なる範囲・音声 | でる順の単語型を1日少量ずつ | 短期詰め込み前提の使い方。定期考査と両立しない |
| 中3(高校入試と並行) | 短期間での網羅・熟語と会話表現 | でる順の単語型で熟語編まで優先 | 例文型から入ること。1周が遅く入試期に間に合わない |
| 一度受けて不合格 | 崩れた技能の特定 | 落ちた技能に合わせて選び直す | 同じ本を買い足すこと。原因が語彙でないなら効かない |
一度不合格だった場合は、単語帳を替える前にどの技能で落ちたかを確認してください。リーディングだけが低いなら語彙と読み方、リスニングだけが低いなら音声の使い方、ライティングだけが低いなら書ける語のストックと型——と、打ち手が変わります。技能ごとの現在地は、過去問を1回分解くと分かります。
覚え方|1日の量と回し方を先に決める
単語帳は、買った時点ではまだ何も進んでいません。続けるための型を先に決めておきます。
1日の量は翌日に7割思い出せる量に
新出語をまとめて詰め込むより、少ない範囲を何度も見返すほうが記憶に残ります。1日分の目安は、翌日に7割思い出せる程度の量です。多すぎれば減らし、余裕があれば増やす——この調整を最初の1週間でやってしまいます。覚えきれない日があっても止まらず、次に進んでください。
1冊を7日で1周させる
1周目で完璧を目指さないのがコツです。範囲を7分割して1週間で1周し、それを何度も繰り返します。2周目以降は思い出せた語を飛ばせるので、1周にかかる時間はどんどん短くなります。
チェック印であやしい語を絞る
思い出せなかった語だけに印を付け、次の周では印の語から見ます。試験直前に見返すのは、印が残った語だけで十分です。印が全体の2割を切ったら、その本は仕上がりに近づいたと判断できます。
続かなくなったときの立て直し方
三日坊主で終わったとき、多くの人は意志が弱いで片づけてしまいますが、原因はたいてい設定にあります。症状から手当てを選んでください。
- 開くのが億劫になった(そもそも机に向かわない)→ 量を減らす。1日分を半分にし、時間ではなくページ数で区切ります。単語帳を置く場所を、勉強机ではなく食卓や玄関に変えるのも有効です
- やっているのに思い出せない(毎回初対面に感じる)→ 級を戻す。4級・5級の範囲に抜けがある可能性が高いので、下の級の単語帳を短期間で1周してから戻ります。遠回りに見えて結果的に早く進みます
- 進んでいるのに得点が動かない(過去問で伸びない)→ 型を替える。単語型で語数は増えたのに読めないなら例文型を、読めるのに書けないなら書き込み型を足します
いずれの場合も、本を買い替えるのは最後の手段です。同じ本のまま設定を変えるだけで戻せることのほうが多くあります。
単語帳と問題集はどちらを先に始めるか
4級には受かった、次に何を買えばいいか——という質問はとても多いところです。順番の考え方はシンプルです。
- 最初の2〜3週間は単語帳を単独で回す。語彙が薄いまま過去問を解いても、読めない原因が語彙なのか読み方なのか切り分けられません
- 単語帳を1周した時点で、過去問を1回分解く。ここで初めて、崩れている技能が見えます
- 以降は単語帳と問題集を並行する。単語帳は毎日15分の固定枠、問題集は週末にまとまった時間、という分け方が続けやすい形です
問題集そのものの選び方(過去問・分野別・直前対策・総合対策の使い分け)は英検3級の問題集おすすめにまとめてあります。過去問題集の選び方は英検 過去6回全問題集はどう選ぶ?を参考にしてください。
受験する回を決めるときは、単語帳を2周する時間が取れるかから逆算すると決めやすくなります。日程は英検2026年度の試験日はいつ?にまとめています。
筆者の判断基準|何冊買うかを決める3つの問い
迷ったら、次の3問に答えてください。答えの組み合わせで冊数が決まります。
問い1:試験まで何週間ありますか
8週間未満なら1冊だけにします。でる順の単語型を1冊選び、熟語編まで確実に終わらせるほうが得点は動きます。12週間以上あるなら2冊目を検討できます。
問い2:4級の語彙は入っていますか
4級の過去問で語彙問題を落とすようなら、3級の単語帳を増やしても効きません。下の級を1周してから3級に入るほうが早く着きます。この場合の2冊目は、3級の別の本ではなく4級の本です。
問い3:書く・言う練習まで必要ですか
ライティングで手が止まる、面接が不安、という自覚があるなら、書き込み型を1冊足す価値があります。逆にリーディングだけを底上げしたい段階なら、書き込み型は後回しで構いません。
この3問を通すと、多くの人は単語帳1冊、書く不安がある人だけ単語帳1冊+書き込みノート1冊という結論になります。3冊目以降は、たいてい途中で止まった1冊目の代わりになってしまい、どれも中途半端に終わります。余った予算と時間は、問題集と過去問に回したほうが得点につながります。
よくある質問
中学1年生でも英検3級の単語帳を使えますか
使えますが、いきなり3級から始めると知らない語ばかりで手が止まりやすくなります。4級・5級の範囲に不安がある場合は、下の級の単語帳を短期間で1周してから3級に入るほうが、結果的に早く進むことが多いです。学校の授業と並行するなら、1日分を少なめに設定してください。
単語アプリだけではだめですか
アプリだけでも語彙は増やせます。ただし、英作文でスペルを書く、面接で口に出すといった練習には、紙の単語帳や書き込み教材のほうが向いています。アプリは移動中の復習、紙は書く・声に出す練習、と役割を分けるのがおすすめです。
単語帳は何冊も必要ですか
3級であれば、基本は1冊で足ります。複数冊を並行すると、どれも中途半端に終わりがちです。増やすとしても単語帳1冊と書き込み用ノート1冊までにとどめ、残りの時間は過去問演習に回したほうが得点につながりやすくなります。
表紙に書いてある語数が多いほうが合格しやすいですか
そうとは限りません。表紙の数字はその本の収録語数であって、合格に必要な語数ではありません。英検の公式サイトは級ごとの必要語彙数を公表していないので、語数の多さを合格可能性と読み替えないでください。判断材料になるのは、でる順かどうか・音声があるか・例文が付いているか・1日分の量が合うか・版が現行かどうかの5点です。
中古や旧版の単語帳でもいいですか
おすすめしません。旧版は音声の配信が終わっていることがあり、別売りの音声ペン用ステッカーなど付属品の対応も版ごとに決まっています。安く買えても音声が使えなければ、リスニング対策の機会をひとつ失います。奥付の発行年月と版表示を確認してください。
熟語編や会話表現編は飛ばしてもいいですか
飛ばさないでください。3級のリーディングには会話文の空所補充が5問あり、リスニングには会話の応答文選択が10問あります。会話表現と熟語は、単語編と同じかそれ以上に設問と直結します。時間がないときこそ、熟語編を優先してください。
過去問とはいつ併用すればいいですか
単語帳を1周した時点で、一度過去問を解いてみてください。単語が足りないのか、読み方や解き方の問題なのかが分かります。以降は単語帳を毎日の固定枠、過去問を週末のまとまった枠、という分け方が続けやすい形です。
単語帳は書き込んでもいいですか
構いません。むしろ、思い出せなかった語に印を付ける、意味を自分の言葉で書き足す、といった手を入れたほうが、次の周が速くなります。きれいに使うことに意味はありません。ただし、書き込み量が多くなりすぎると見返しづらくなるので、印は記号1種類に統一しておくと扱いやすくなります。
参照した公式情報(取得日)
本記事のレベルの目安・試験時間・問題形式・問題数に関する記述は、公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトを出典としています(いずれも2026年9月7日取得)。
試験形式や出題内容は改定されることがあります。受験する回の最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。単語帳の収録内容・ページ数は、掲載時点の商品情報にもとづいています。
まとめ
英検3級の単語帳選びは、次の順番で考えると迷いにくくなります。
- 語数の数字で決めない。公式は級ごとの必要語彙数を公表しておらず、表紙の数字は収録語数です
- 語彙はリーディング30問中15問の短文空所補充に直結し、リスニングにも効く土台になります
- 選ぶ基準はでる順・音声とアプリ・例文型か単語型か・1日分の量・版が現行かの5点
- 学習段階で最適な1冊は変わります。小学生は日割り型、中3はでる順で熟語編まで、不合格経験者は崩れた技能から選び直す
- 覚え方は翌日に7割思い出せる量・7日で1周・チェック印を絞る。続かなくなったら量を減らす、級を戻す、型を替える
- 単語帳を1周してから過去問へ。以降は並行する
まずは1冊を決めて、今日の分から始めてみてください。知っている語が増えてくると、長文もリスニングも取り組みやすく感じられる場面が増えていくはずです。


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