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ターゲット1900とシステム英単語どっち?覚え方タイプ別の選び方
ターゲット1900とシステム英単語のどちらを買えばいいのか、本屋やネットの前で手が止まっていませんか。友達はシス単、先輩はターゲットと言っていて、周りと違う単語帳を選ぶのはなんとなく不安。どちらも定番だからこそ、決め手が見つからずに時間だけが過ぎてしまいがちです。
この記事では、2冊の違いを整理したうえで、「自分の覚え方のタイプ」から合う1冊を選べるように診断形式でまとめました。さらに、買った後に「覚えられない」で挫折しないための使い方まで紹介します。
先に結論を言うと、どちらを選んでも大学受験に必要な語彙レベルには届きます。決め手は、単語帳の優劣ではなく、あなたの覚え方に合っているかどうかです。
結論:どっちを選んでも大丈夫。決め手は「覚え方のタイプ」
ターゲット1900もシステム英単語も、長年にわたって受験生に使われ続けてきた定番の単語帳です。難関大学の合格者にも、どちらの使用者もたくさんいます。「こっちを選んだら不利になる」という差はありません。
それでも選び方を間違えると失敗するのは、途中でやめてしまうからです。単語帳は1冊を最後まで繰り返してはじめて力になります。半分で挫折した「有名な単語帳」より、最後までやり切った1冊のほうが、得点には結びつきやすいものです。
だからこそ、比べるべきは知名度ではなく「自分が最後まで続けられる形式かどうか」。次の章で2冊の違いを見てから、自分のタイプに合う1冊を選んでいきましょう。
ターゲット1900とシステム英単語の違い
2冊の大きな違いは「単語の覚えさせ方」にあります。
| 英単語ターゲット1900 | システム英単語 | |
|---|---|---|
| 覚え方の形式 | 一語一義(1つの単語に1つの意味)を出る順に | ミニマルフレーズ(短い語句のかたまり)で覚える |
| 特徴 | レイアウトがシンプルで、テンポよく反復しやすい | 単語の使われ方・多義語まで一緒に身につく |
| 向いている進め方 | スキマ時間に高速で何周も回す | 机に向かってフレーズごと理解しながら進める |
英単語ターゲット1900:シンプルさで高速反復
ターゲット1900は「一語一義」、つまり1つの単語にまず1つの意味を対応させて、入試に出る順に覚えていくスタイルです。ページの見た目がシンプルなので、1周にかかる時間が短く、通学中などのスキマ時間でもテンポよく進められます。
システム英単語:フレーズで「使い方ごと」覚える
システム英単語は「ミニマルフレーズ」と呼ばれる短い語句のかたまりで覚えるのが特徴です。単語が実際にどう使われるかをセットで見るため、丸暗記が苦手な人でも意味が頭に残りやすく、多義語(複数の意味を持つ単語)への対応力もつきます。
なお、価格やレビューの詳細は上の商品カードから確認できます。どちらも参考書としては手に取りやすい価格帯なので、まずは書店やレビューで中身の雰囲気を確かめて、直感的に「これなら続けられそう」と思えたほうを選ぶので大丈夫です。
あなたはどのタイプ?覚え方タイプ別診断
次の3つの質問で、自分のタイプをチェックしてみてください。
- 単語学習は、まとまった時間よりスキマ時間でやることが多い?
- 英単語は「意味を1対1で暗記」するより「使われ方で理解」したい?
- 単語だけを見ていても、すぐ忘れてしまうタイプ?
1に当てはまる人:高速で回したいなら「ターゲット1900」
電車の中や休み時間など、細切れの時間で単語学習を進めたい人にはターゲット1900が合います。一語一義のシンプルな構成は「開いてすぐ覚える、閉じる、また開く」という高速反復と相性が良く、1周目のハードルが低いのが強みです。まず1冊を早く回し切る体験をしたい人に向いています。
2に当てはまる人:理解して覚えたいなら「システム英単語」
「apple=りんご」式の暗記がどうも苦手で、意味のつながりで覚えたい人にはシステム英単語が合います。ミニマルフレーズを口に出しながら進めると、長文の中で単語に出会ったときに意味を思い出しやすくなります。腰を据えて単語学習の時間を確保できる人ほど、この方式の良さを実感しやすいはずです。
3に当てはまる人:文脈で覚えたいなら「速読英単語」という選択肢も
単語リストをどれだけ眺めても頭に入らない、という人は、そもそも「単語を単語だけで覚える」のが合っていない可能性があります。その場合は、英語の長文を読みながらその中で単語を覚えていく「速読英単語 必修編」も選択肢に入れてみてください。単語学習と長文読解の練習を同時に進められるので、読解に苦手意識がある人の対策も兼ねられます。
どのタイプだったとしても、一番の遠回りは、合わない1冊を我慢して続けて結局やめてしまうことです。しっくりくる形式を選ぶことが、遠回りに見えて一番の近道になります。
買った後に「覚えられない」で挫折しないために
実は、単語帳選びと同じくらい大事なのが「買った後の使い方」です。英単語が覚えられない原因は、主に次の3つに集約されます。
- 繰り返す回数が足りない:1周を丁寧にやりすぎて、2周目にたどり着く前に忘れてしまう
- 思い出す練習をしていない:眺めるだけだと「見たことはある」止まりで、テストで意味が出てこない
- レベルが合っていない:知らない単語だらけの1冊は、進んでいる実感が持てず心が折れやすい
対策はシンプルです。1周目は完璧を目指さずスピード重視で回すこと。そして赤シートなどで意味を隠し、「思い出せるかテストする」時間を必ず入れることです。記憶は思い出そうとした回数だけ強くなります。
また、「書かないと覚えた気がしない」タイプの人には、ターゲット1900に対応した専用の書き覚えノートがあります。見出し語を書きながら確認テストまでできる構成になっているので、手を動かして定着させたい人の反復ツールとして役立ちます。
まとめ:迷ったら「自分がやり切れる1冊」を
最後に、タイプ別の選び方をおさらいします。
- スキマ時間に高速で反復したい人 → ターゲット1900
- フレーズで使い方ごと理解したい人 → システム英単語
- 単語単体だと忘れてしまう人 → 速読英単語 必修編
どれを選んでも、大学受験の土台となる語彙は身につけられます。差がつくのは「どれを買ったか」ではなく「最後までやり切ったか」です。
迷い続けて始めるのが遅れるのが、受験ではいちばんもったいない時間の使い方です。自分のタイプに合う1冊を決めて、今日の分の単語から始めてみてください。
単語帳は、買った日ではなく、最後のページまで使い切った日にあなたの力になります。


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