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TOEICを夏休みに始める大学生へ|参考書の選び方と進め方
「就活までにTOEICのスコアを上げておきたいけれど、何から手をつければいいのか分からない」。そんな気持ちで、この記事にたどり着いた大学生の方も多いのではないでしょうか。書店やネットには参考書が山ほどあり、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、大学生が夏休みという時間を使ってTOEIC対策を始めるときに、参考書をどう選び、どんな順番で進めればいいのかを整理します。「まず1冊目に何を買えばいいか」「単語・文法・読解をどうバランスさせるか」がはっきりすれば、迷う時間を勉強にまわせます。
大学生の夏休みがTOEIC対策に向いている理由
夏休みは、大学生がまとまった学習時間を確保しやすい貴重な期間です。授業や課題に追われる学期中とちがい、1日の中で自分のペースをつくりやすいのが大きな利点です。
TOEICは、単語・文法・リスニング・リーディングといった出題の型がはっきりしたテストです。型が決まっているぶん、正しい参考書を選んで反復すれば、限られた期間でも手応えを感じやすい傾向があります。就活のエントリーシートや単位認定にスコアを使いたい人にとって、夏休みは早めに動き出す good なタイミングと言えます。
まとまった休みを学習の土台づくりに使う考え方は社会人でも同じです。細切れの時間を積み上げるやり方はTOEIC社会人のお盆休み勉強法と隙間時間で続ける独学プランが参考になります。
参考書選びでつまずきやすい3つの原因
やる気があるときほど、参考書選びで遠回りしてしまうことがあります。よくあるつまずきは次の3つです。
- 一度に何冊も買ってしまう:手元に本が増えると、どれも中途半端になりがちです。まずは1冊を最後までやり切る前提で選びましょう。
- 自分のレベルに合っていない:現在の実力よりむずかしすぎる本を選ぶと、途中で止まってしまいます。今の自分に合う難易度から始めることが大切です。
- 単語・文法・読解のバランスを欠く:単語だけ、文法だけに偏ると得点が伸び悩みます。基礎を一通りカバーする組み合わせを意識しましょう。
この3点を避けるだけで、夏休みの学習はぐっと進めやすくなります。
まず1冊目に選びたい単語帳
TOEIC対策で最初に固めておきたいのが語彙です。出題される単語には傾向があるため、TOEIC専用の単語帳から入るのが効率的です。
多くの受験者に読まれてきた定番が「金のフレーズ」です。TOEICで狙われやすい語をフレーズ単位で覚えられる構成で、通学のスキマ時間にも取り組みやすい1冊です。
まだ英語に自信がない、あるいは基礎から積み直したいという人は、同じシリーズの「銀のフレーズ」から始めるのも一つの方法です。よりやさしいレベルから語彙を固められる構成で、レビュー件数も多く、初学者の入り口として選ばれています。
自分の現在地に合わせて、金のフレーズか銀のフレーズのどちらから入るかを決めるとよいでしょう。
文法の基礎を短時間で固める
単語と並行して取り組みたいのが文法です。TOEICのPart5・6では、文法の知識がそのまま得点に直結します。
短時間で1問ずつ解き進められるように作られているのが「文法特急」です。1駅1題というコンセプトどおり、通学の電車内などスキマ時間でも取り組みやすく、夏休み中に少しずつ文法の型を身につけたい大学生に向いています。
文法は「毎日少しずつ」が効きやすい分野です。1日に進める問題数を決めて、無理のないペースで続けてみてください。
長文(Part7)に慣れておく
TOEICのリーディングで多くの人が時間に苦しむのが、長文読解のPart7です。夏休みのうちに長文に触れる習慣をつくっておくと、本番での時間配分が楽になります。
長文問題を1題ずつ解く形式でまとめられているのが「読解特急」です。まとまった長文をいきなり解くのが不安な人でも、1題ずつ積み上げていける構成になっています。
最初はスピードよりも、「正しく読めているか」を優先しましょう。慣れてきたら、時間を計って解く練習に切り替えていくのがおすすめです。
夏休みの進め方モデル
参考書がそろったら、あとは進め方です。あくまで一例ですが、次のような組み立て方が考えられます。
| 時期 | 中心にすること |
|---|---|
| 前半 | 単語帳を1日1セクションずつ/文法特急を少しずつ |
| 中盤 | 単語の復習を回しながら、文法特急を2周目へ |
| 後半 | 読解特急で長文に慣れる/苦手分野を重点復習 |
大切なのは、新しい範囲を進めることと、覚えたことを復習することを両立させることです。単語は一度で覚えきろうとせず、何度も繰り返し戻るほうが定着しやすくなります。
夏休みが終わったあとも見据えて全体の道筋を確認しておきたい方は、大学生のTOEIC独学ロードマップで何から始めてどこへ進むかを整理しています。
参考書の比較
今回紹介した4冊を、役割ごとに整理すると次のようになります。価格・レビューは取得時点の楽天市場の情報です。
| 参考書 | 役割 | 価格 | レビュー |
|---|---|---|---|
| 金のフレーズ | 単語(標準) | 990円 | ★4.75(16件) |
| 銀のフレーズ | 単語(基礎から) | 979円 | ★4.53(53件) |
| 文法特急 | 文法(Part5・6) | 935円 | ★4.46(13件) |
| 読解特急 | 長文(Part7) | 968円 | ★4.29(7件) |
いずれも1冊あたりの価格が抑えめで、大学生でも手に取りやすいのが特徴です。まずは単語帳から始め、余裕が出てきたら文法・読解へと広げていく形が無理のない進め方です。
買う順番をもう少し細かく知りたい場合は、TOEICの参考書をレベル別に選ぶ4冊の順番で今の実力に合わせた組み立て方を紹介しています。
よくある質問
Q. 参考書は何冊そろえればいいですか?
まずは単語帳1冊を軸に、文法・読解を1冊ずつ足していく程度で十分です。冊数を増やすより、手元の1冊をやり切ることを優先しましょう。
Q. 単語と文法、どちらから始めるべきですか?
両方を並行して進めるのが理想ですが、迷うなら単語から入ると全体の理解が進みやすくなります。文法は1日数問ずつでも継続する形がおすすめです。
Q. 夏休みだけで対策は間に合いますか?
スコアの伸び方には個人差がありますが、まとまった時間を確保できる夏休みは、学習の土台をつくるのに適した期間です。ここで習慣をつくれば、学期が始まってからも続けやすくなります。
まとめ
大学生の夏休みは、TOEIC対策の土台をつくるのに向いた期間です。参考書選びで迷ったら、まずは単語帳を1冊決めて、文法・読解へと少しずつ広げていく形が進めやすいでしょう。
最初の1冊に迷っている人は、定番の「金のフレーズ」から始めてみてはいかがでしょうか。自分のレベルに合わせて銀のフレーズと選び分ければ、無理なく語彙固めをスタートできます。
まずは1冊を手に取り、夏休みのうちに「続けられる形」を見つけることから始めてみてください。


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