英検ライティング問題集の選び方|級別のおすすめと使い方

20260712_英検ライティング問題集 英語・資格検定

本ページはプロモーションが含まれています

英検ライティング問題集の選び方|級別のおすすめと使い方

英検の勉強を進めるなかで、「リーディングやリスニングは過去問で対策できるけれど、ライティングだけ何をすればいいのか分からない」と感じていませんか。作文は答えが一つに決まらないぶん、自己流だと「これで合っているのか」が見えにくく、後回しにしてしまいがちな分野です。

一方でライティングは、正しい型と表現を身につければ短期間でも点数が伸びやすい分野でもあります。そのための近道が、級ごとに設計された「ライティング専用の問題集」を1冊やり切ることです。

この記事では、英検ライティング問題集の選び方を、タイプの違い・級別の目安・実際の使い方の3点に整理して解説します。読み終えるころには、自分の級と目的に合った1冊のイメージがはっきりするはずです。

英検のライティングが伸びにくい理由

ライティングが苦手に感じる背景には、いくつか共通した原因があります。

  • 型(構成)を知らない:英検の作文は「主張→理由→まとめ」など決まった流れがあります。型を知らないまま書くと、内容は悪くなくても減点されやすくなります。
  • 使える表現のストックが少ない:理由を述べる言い回しや、意見をまとめる定型表現を持っていないと、毎回ゼロから考えることになり時間も足りなくなります。
  • 添削の機会がない:独学だと、自分の答案のどこが弱いのかを指摘してくれる人がいません。

これらは、解説と模範解答が充実したライティング専用の問題集を使うことで、独学でもかなりカバーできます。問題集は「型」「表現」「添削のヒント」をまとめて補ってくれる存在だと考えるとよいでしょう。

英検ライティング問題集は大きく2タイプ

書店や楽天で「英検 ライティング 問題集」と検索すると数多くの本が出てきますが、大きく次の2タイプに分けて考えると選びやすくなります。

1. 分野別ターゲット系(基礎固め・薄型タイプ)
ライティングのポイントを整理し、必要な範囲をコンパクトにまとめたタイプです。ページ数が抑えめで、まず全体像をつかみたい人や、他の技能と並行して短時間で進めたい人に向いています。

2. 大特訓系(演習量重視タイプ)
型の解説から始めて、練習問題を数多くこなしながら書く力を鍛えるタイプです。ボリュームがあり、じっくり演習して本番の得点力を上げたい人に向いています。

まずは自分が「全体像をつかみたい段階」なのか「演習量を積みたい段階」なのかを考えると、どちらのタイプが合うかが見えてきます。演習量を重視して1冊をやり込みたい場合の代表例が、次の1冊です。

級別・目的別の選び方

英検ライティングの問題集は、必ず自分が受験する級に合ったものを選びます。求められる語数やテーマの難易度が級ごとに大きく違うため、級が合っていない問題集では対策になりません。ここでは代表的な級ごとに目安を紹介します。

3級・準2級から始める人

英検3級・準2級は、多くの人がライティング対策を本格的に始める最初の級です。基本の型と、身近なテーマで意見を書く練習を中心に進めます。3級であれば、型の解説と演習がセットになった次のような1冊が取り組みやすいでしょう。


改訂版 英検3級 ライティング大特訓 アスク出版 植田一三 菊池葉子 上田敏子

改訂版 英検3級 ライティング大特訓 アスク出版 植田一三 菊池葉子 上田敏子

1,320円 (税込・2026-07-12時点)

★0.0(レビュー0件)|英語伝 EIGODEN

楽天市場で見る

準2級では、理由を2つ挙げて意見を支える書き方など、少しずつ構成が複雑になります。旺文社の分野別ターゲットシリーズのように、出題形式に沿って必要なポイントを整理した薄型タイプは、他の技能と並行して進めたい人にも使いやすい構成です。

2級を目指す人

英検2級は、高校卒業程度とされ、進学や就職でも評価されやすい人気の級です。ライティングでは、社会的なテーマについて自分の意見を論理的にまとめる力が求められます。型の習得から実戦的な演習まで一冊で通したい人には、演習量の多い大特訓タイプが向いています。この記事の冒頭で紹介した2級の問題集が、まさにこの段階のための一冊です。

準1級以上に挑む人

準1級になると、語数が増え、抽象的なテーマや要約問題への対応も必要になります。表現の幅と論理構成の両方を鍛える必要があるため、解説が丁寧で演習量のある問題集を選ぶのが安心です。


改訂版 英検準1級ライティング大特訓 [ 植田一三 ]

改訂版 英検準1級ライティング大特訓 [ 植田一三 ]

1,870円 (税込・2026-07-12時点)

★0.0(レビュー0件)|楽天ブックス

楽天市場で見る

準1級はライティング以外の技能も一段難しくなるため、過去問や分野別との組み合わせも重要になります。全体の教材構成は英検準1級の問題集の選び方(過去問・分野別・単語)で整理しています。

問題集を使った勉強の進め方

問題集は「買って解くだけ」では力になりにくく、使い方が大切です。独学でも効果を出しやすい進め方を3ステップで紹介します。あくまで一般的な進め方の目安として参考にしてください。

  1. まず型と模範解答を読む:いきなり書き始めず、最初に構成の型と模範解答を読み込みます。「どういう流れで書けば評価されるのか」を先に頭に入れておくと、自分で書くときに迷いにくくなります。
  2. 時間を計って自分で書く:本番と同じように時間を意識して書きます。時間内に一定の語数を書き切る感覚を早めに身につけておくと安心です。
  3. 模範解答と見比べて直す:書いた答案を模範解答や解説と照らし合わせ、使えていなかった表現や、抜けていた構成要素を書き出して次に生かします。この「見直し」を繰り返すことが上達につながります。

同じ問題を繰り返し書き直すのも効果的です。1冊を最後までやり切ることを目標にすると、対策の抜け漏れが減っていきます。

ライティングを含む一次試験を突破したら、次は面接形式の二次試験が待っています。準備の進め方は英検二次試験の対策本の選び方と面接練習の進め方にまとめました。

タイプ別の比較

ここまで紹介した2つのタイプの違いを整理すると、次のようになります。

タイプ 向いている人 特徴
分野別ターゲット系(薄型) 全体像を短時間でつかみたい人 ポイントを整理してコンパクトにまとめている
大特訓系(演習重視) じっくり演習して得点力を上げたい人 型の解説から練習問題まで量をこなせる

どちらが優れているというより、今の自分の段階に合うほうを選ぶのがポイントです。基礎をざっとつかんでから演習量の多い一冊に進む、という組み合わせ方もおすすめです。

問題集をタイプで整理してから選ぶ考え方は、他の検定でも共通して役立ちます。国語系の検定にも取り組むなら、漢検の問題集のタイプ別の選び方も同じ視点でまとめています。

よくある質問

Q. ライティング専用の問題集は本当に必要ですか。
総合対策の本にもライティングの章はありますが、専用の問題集のほうが練習問題や表現例が豊富で、集中して対策しやすい傾向があります。作文に苦手意識がある場合は、専用の1冊を用意すると安心です。

Q. 何冊も買ったほうがいいですか。
まずは自分の級に合った1冊をやり切ることをおすすめします。あれこれ手を広げるより、1冊を繰り返すほうが型と表現が定着しやすくなります。

Q. 独学でも添削なしで大丈夫ですか。
模範解答と解説が充実した問題集を選べば、自分の答案と見比べる形で弱点を確認できます。可能であれば、家族や先生に読んでもらう機会を作るとさらに効果的です。

まとめ

英検ライティング問題集を選ぶときのポイントを整理します。

  • ライティングは型と表現を身につければ伸びやすい分野
  • 問題集は「薄型で全体像をつかむタイプ」と「演習量の多いタイプ」に大別できる
  • 必ず自分が受験する級に合った1冊を選ぶ
  • 型と模範解答を読む→時間を計って書く→見直す、の流れで1冊をやり切る

自分の級と、今の段階(全体像をつかむ/演習を積む)に合った1冊を決めて、まずは最後までやり切ることを目標にしてみてください。演習量を重視して得点力を鍛えたい人は、下記の一冊から始めてみるのもよいでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました