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大学受験 夏休みの基礎固めが間に合わない|残り日数で決める立て直し手順
夏休みに入って参考書を開いてはみたものの、「このペースで基礎固めが間に合うのだろうか」と不安になっていませんか。周りの友達は先へ進んでいるように見えるのに、自分は同じ単元を何度も行き来している——そんな焦りは、受験生の夏にとても多い悩みです。
先に結論を書くと、間に合わないと感じたときにやることは三つです。共通テスト本番までの残り日数を数える、夏休みに仕上げる範囲を削って決め直す、削った範囲を一冊ずつ一周し切る。この記事では、この順番で立て直しの手順を具体的に整理します。時期ごとに仕上げる範囲の目安、やらないことの決め方、基礎固めが終わったと判断する科目別の基準、秋の模試と過去問へのつなぎ方まで、読み終えたその日から使える形でまとめました。
- 「間に合わない」と感じる本当の原因
- 立て直しの最初の一歩|共通テストまでの残り日数を数える
- 残り日数から逆算する立て直し表|8月前半・8月後半・9月以降
- 優先順位は英語→数学→国語|配点より積み上げの時間で決める
- やらないことを決める|捨てる単元・後回しにする単元の決め方
- 英語は「超基礎の文法」から立て直す
- 英単語は毎日の積み上げで|まず中学範囲と英語コミュニケーションⅠの語から
- 数学・国語は「薄い基礎問題集」で一周する
- 参考書の使い分け早見表
- 基礎固めが「終わった」と判断する基準|科目別チェック
- 模試との付き合い方|本番までに受けられる共通テスト型の回数
- 2学期以降の過去問へのつなぎ方
- 間に合わせるための1日の進め方
- 筆者の判断基準
- よくある質問
- 参照した公式情報(取得日)
- まとめ
「間に合わない」と感じる本当の原因
まず知っておきたいのは、「間に合わない」という感覚の多くが、勉強量そのものより計画の立て方から来ているということです。
- 一度にたくさんの科目・分厚い参考書に手を広げてしまい、どれも中途半端になる
- 「基礎」と「応用」を同時にやろうとして、土台が固まる前に難しい問題で止まる
- 一冊を最後までやり切れず、別の参考書に乗り換えてしまう
- どこまでやれば基礎が終わりなのかが決まっておらず、ゴールが見えない
逆に言えば、範囲をしぼって薄い教材を一周し切る形に切り替えるだけで、進んでいる実感は戻ってきます。夏休みの基礎固めで大切なのは、背伸びをしないことです。しぼる範囲を決める材料が欲しいときは、大学受験の模試の復習方法|通年で回す解き直しノート術の失点の分類がそのまま使えます。
立て直しの最初の一歩|共通テストまでの残り日数を数える
焦っているときほど、あと何日あるのかを数字で確かめると、落ち着いて計画を引き直せます。大学入試センターが公表している令和9年度の大学入学共通テストの実施期日は次のとおりです。
| 区分 | 実施期日 |
|---|---|
| 本試験 | 2027年1月16日(土)・17日(日) |
| 追・再試験 | 2027年1月23日(土)・24日(日) |
本試験の初日から逆算すると、立て直しを始める日ごとの残り日数は次のようになります。
| 立て直しを始める日 | 本試験初日までの残り日数(日) |
|---|---|
| 2026年8月1日 | 168 |
| 2026年8月16日 | 153 |
| 2026年9月1日 | 137 |
夏休みの後半に入っても、本番まではまだ150日前後あります。足りないのは日数そのものではなく、夏休みのうちに全部終わらせるという前提のほうです。夏に仕上げる範囲と、秋に回す範囲を分けて考えれば、立て直しの余地は十分に残っています。
残り日数から逆算する立て直し表|8月前半・8月後半・9月以降
立て直しを始める時期によって、夏休みに仕上げる範囲は変わります。下の表は、英語・数学・国語の基礎固めを想定した範囲の目安です。
| 立て直しを始める時期 | 夏休み中に仕上げる範囲 | 秋に回す範囲 |
|---|---|---|
| 8月前半 | 英文法の入門書を一周、英単語は毎日の枠を固定、数学Ⅰ・Aの基礎問題集を一周、現代文の読解ルールを一周 | 数学Ⅱ・B・Cの基礎、古文・漢文の読解演習、理科・社会の演習 |
| 8月後半 | 英文法の一周と英単語の毎日の枠だけは守る、数学は模試や定期テストで落とした単元に限って基礎問題を解く | 現代文の演習量、数学の残りの単元、理科・社会の演習 |
| 9月以降 | 夏の延長戦はしない。英文法・英単語は毎日の固定枠として残し、ほかの科目は学校の授業進度と過去問で見つけた穴に合わせて戻る | 夏に終わらなかった範囲は、過去問を一度解いてから必要な単元だけ戻る |
ポイントは、時期が遅くなるほど英語の毎日の枠だけは残し、ほかの科目は範囲を細かく切ることです。英単語や英文法は日数をかけて積み上がるので、短く区切ってでも毎日続けたほうが崩れにくくなります。一方で数学や国語は、全範囲を一周しようとせず、点を落としている単元だけに絞ったほうが、残りの夏でも一周し切れます。
8月後半からの立て直しで8月前半の行の範囲をそのまま追いかけると、また終わらない計画になってしまいます。今の時期に合った行の範囲だけを、紙に書き出してから始めてください。
優先順位は英語→数学→国語|配点より積み上げの時間で決める
すべての科目を同じ熱量でやろうとすると、結局どれも仕上がりません。まず、共通テストの英語・数学・国語の試験時間と配点を確かめておきます。
| 教科 | 出題科目 | 試験時間(分) | 配点(点) |
|---|---|---|---|
| 英語 | リーディング | 80 | 100 |
| 英語 | リスニング | 60 | 100 |
| 数学 | 数学①(数学Ⅰ,数学A) | 70 | 100 |
| 数学 | 数学②(数学Ⅱ,数学B,数学C) | 70 | 100 |
| 国語 | 国語 | 90 | 200 |
(大学入試センター 令和9年度 出題教科・科目の出題方法等より。英語リスニングの試験時間60分のうち解答時間は30分。数学①は『数学Ⅰ,数学A』と『数学Ⅰ』から1科目を選択)
数学を①②とも受ける場合、3教科はどれも合計200点で並びます。共通テストの配点だけでは順番は決まりません。そこで基礎固めの優先順位は、伸びるまでにかかる時間の長さで決めます。
- 英語(単語・文法)— リーディングとリスニングの両方に効き、伸びるまで時間がかかるため最優先
- 数学(数学Ⅰ・Aから)— 基礎問題の型を体に入れるほど後半が楽になる
- 国語(現代文・古文)— 読解のルールや古文の文法を知るだけで安定しやすい
志望校の二次試験や私大の個別試験で配点の比重が大きく違う場合は、この順番を入れ替えてかまいません。配点から科目配分を決める手順は、大学受験の夏休みの勉強計画|配点から決める科目配分と1日の型で紹介している型に当てはめてみてください。
やらないことを決める|捨てる単元・後回しにする単元の決め方
間に合わないと感じたときに最初に取り組みたいのは、勉強を増やすことではなくやらないことを先に決めることです。次の三つの基準で、手元の範囲を仕分けてみてください。
| 仕分け | 判断の基準 | 例 |
|---|---|---|
| 夏はやらない | 志望校の入試で使わない科目・範囲、2冊目の参考書、まとめノートの清書 | 受験しない科目の問題集、同じ分野の2冊目 |
| 秋に回す | ほかの単元の前提になっていない単元、入門書を一周したあとに取り組む応用問題 | 数学の発展問題、長文の多読 |
| 夏に残す | ほかの単元の前提になる土台、毎日少しずつしか積み上がらないもの | 英単語、英文法、数学Ⅰ・Aの基本の型 |
使う科目と範囲は、志望校の募集要項で確かめるのが確実です。迷った単元は、この単元が分からないとほかの単元も解けなくなるか、で判断します。答えがいいえなら、秋に回して大丈夫です。
捨てるといっても、理科や社会を受験科目から外すという意味ではありません。夏休みは英語・数学の土台を優先し、理科・社会は学校の授業の復習を短く続けながら、本格的な演習を秋に回すという順番の話です。
英語は「超基礎の文法」から立て直す
英語で手が止まる人の多くは、長文や英作文でつまずいているように見えて、実は文法の土台がぐらついています。ここを一度きれいにしておくと、あとの学習がぐっと楽になります。
そこで、夏の立て直しの一冊目としておすすめしやすいのが、講義形式で文法をゼロから解説してくれる『大岩のいちばんはじめ英文法【超基礎文法編】』です。文法用語が苦手な人でも、話し言葉に近い説明で読み進められるので、一周し切りやすいのが魅力です。難しい参考書を途中でやめてしまった人ほど、まずここに戻る価値があります。逆に、文法の全体像がすでに頭に入っている人には説明が丁寧すぎると感じられるので、その場合は手持ちの問題集の解き直しを優先してください。
大切なのは、完璧を目指して1ページ目で止まらないことです。分からない箇所に印だけつけて、まずは最後まで一周する。そのうえで印の部分を二周目で拾えば、夏休みのうちに文法の全体像がつかめます。
独学だけでは不安な科目がある場合は、大学受験の夏期講習で取るべき講座は?決める順番と講座数・レベルの目安もあわせて確認しておくと、講座に頼る範囲と自力で進める範囲を切り分けやすくなります。
英単語は毎日の積み上げで|まず中学範囲と英語コミュニケーションⅠの語から
文法と並行して欠かせないのが英単語です。単語は一気に詰め込むより、毎日一定量に触れて繰り返すほうが定着します。夏休みは、その毎日の習慣をつくる絶好の時期です。何周回しても頭に残らないと感じている場合は、大学受験で英単語を覚えられない|回転と想起で定着させるで原因の切り分け方を確認してみてください。
間に合わないと感じているなら、覚える範囲も段階で区切ります。高等学校学習指導要領では、授業で扱う語の量が段階ごとに次のように示されています。
| 段階 | 新たに加える語の目安(語程度) |
|---|---|
| 中学校(小学校で学習した語に加える) | 1600〜1800 |
| 英語コミュニケーションⅠ(小学校・中学校で学習した語に加える) | 400〜600 |
| 英語コミュニケーションⅡ(Ⅰで学習した語に加える) | 700〜950 |
| 英語コミュニケーションⅢ(Ⅱで学習した語に加える) | 700〜950 |
共通テストの英語の出題範囲は、英語コミュニケーションⅠ・Ⅱと論理・表現Ⅰです。基礎固めが遅れているなら、中学校の範囲と英語コミュニケーションⅠの語を夏に固め、Ⅱの範囲は秋に積み上げるという順番にすると、毎日の量が現実的になります。
例文の中で単語と熟語をまとめて覚えられる『DUO 3.0』は、長く使われてきた定番の一冊です。音声を活用してリスニングと同時に取り組めば、限られた時間でも効率よく積み上げられます。ただし例文で覚える形式なので、見出し語を一つずつ高速で回したい人には合わないこともあります。単語帳そのものの選び方は、大学受験の英単語帳おすすめの選び方|共テ・国公立二次・難関私大のレベル別でレベル別に整理しています。
一日のノルマを決めて、通学や休憩のスキマ時間に回すだけでも、夏の終わりには手応えが変わってきます。
数学・国語は「薄い基礎問題集」で一周する
数学は、公式を覚えるだけでは点になりません。基礎的な問題の解き方の型を、手を動かして覚えることが近道です。『数学1・A 基礎問題精講』のように、例題と演習がコンパクトにまとまった問題集を一冊決めて、まずは1周することを目標にしましょう。8月後半からの立て直しなら、全範囲ではなく、模試や定期テストで落とした単元の例題だけを先に解く使い方もできます。
国語、とくに現代文はセンスの科目と思われがちですが、読解にはきちんとしたルールがあります。『新・現代文レベル別問題集 1超基礎編』のようにレベルが細かく分かれた教材なら、いまの自分に合った段階から無理なく始められます。価格も手に取りやすく、夏休みの最初の一歩に向いています。
892円 (税込・2026-10-16時点)
★4.5(レビュー12件)|参考書専門店 ブックスドリーム
数学も国語も、いきなり難問に挑むのではなく、解ける問題を確実に増やす意識で進めるのが、間に合わせるためのコツです。
高2のうちから同じ形で土台を作りたい方は、大学受験 高2の夏休みの参考書|英語と国語を固める順番と1冊目の選び方が参考になります。
参考書の使い分け早見表
夏の基礎固めで、どの科目にどの一冊を当てるかを整理すると次のようになります。
| 科目 | 目的 | この夏の一冊 |
|---|---|---|
| 英文法 | 文法の土台を作り直す | 大岩のいちばんはじめ英文法【超基礎文法編】 |
| 英単語 | 語彙を毎日積み上げる | DUO 3.0 |
| 数学 | 基礎問題の型を覚える | 数学1・A 基礎問題精講 |
| 現代文 | 読解のルールを知る | 新・現代文レベル別問題集 1超基礎編 |
すべてを同時に完璧にする必要はありません。英語を軸に、数学・国語を薄く重ねていくイメージで十分です。
基礎固めが「終わった」と判断する基準|科目別チェック
間に合わないと感じる人の多くは、どこまでやれば終わりなのかが決まっていません。ゴールを決めずに進めると、何周しても不安が消えないまま夏が終わります。そこで、模試の点数ではなく自分で再現できるかどうかで判断する基準を、科目ごとに置いておきます。
| 科目 | 終わったと判断する目安 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 英文法 | 例文に使われている文法の項目名と、その形になる理由を説明できる | 一周目で印をつけた箇所を、二周目で解説を見ずに説明してみる |
| 英単語 | 決めた範囲の見出し語の大半を、英語から日本語へ迷わず言える | 範囲からランダムに50語を選び、言えなかった語だけを翌日に回す |
| 数学 | 例題を見て、何の公式・考え方を使うかを最初の一行で書き出せる | 解答を隠して、例題の解き始めだけを次々に書いてみる |
| 現代文 | 選んだ答えの根拠を、本文の該当箇所で指させる | 解き終えた問題で、根拠の線を引いてから解説と照らし合わせる |
| 古文・漢文 | 基本の助動詞・句形を見て、意味と訳し方が言える | 一覧表を隠して、例文の訳を口に出してみる |
すべての行に丸がつかなくても、丸がついた科目から次の段階へ進んでかまいません。丸がつかなかった行だけを秋の範囲に回せば、全部が中途半端という状態から抜け出せます。
模試との付き合い方|本番までに受けられる共通テスト型の回数
夏の模試の結果が悪くても、そこで立て直しの計画を毎回作り直す必要はありません。夏以降に受けられる模試の回数を確かめておくと、どの模試をどの確認に使うかを決めやすくなります。河合塾が公表している2026年度の全統模試の年間スケジュール(高3生・高卒生対象、公開会場受験)では、9月以降の主な模試は次のとおりです。
| 模試 | 実施日 | 成績公開日 |
|---|---|---|
| 第3回 全統記述模試(記述式・論述式) | 10月4日(日) | 11月20日(金) |
| 第3回 全統共通テスト模試(マーク式) | 10月18日(日) | 11月16日(月) |
| 全統プレ共通テスト(マーク式) | 11月15日(日) | 12月17日(木) |
(河合塾の公表資料より。会場によって実施日が異なる場合や実施しない場合があります)
この主催者の場合、9月以降に受けられる共通テスト型(マーク式)の模試は10月と11月の2回です。夏に基礎固めをした科目は10月の模試で手応えを確かめ、11月の模試を本番の時間配分の練習に使う、という役割分担が考えられます。成績公開まで1か月前後かかるので、結果を待たずに自己採点で次の範囲を決めるのが現実的です。駿台やベネッセなど、ほかの主催者の模試は日程や回数が異なるので、受ける予定の模試の案内で確かめてください。
夏に受けた模試の復習の進め方は、大学受験 夏休みの模試復習|結果が届く9月までに終える手順と計画にまとめています。
2学期以降の過去問へのつなぎ方
基礎固めが間に合わないと感じていると、基礎が終わるまで過去問には手をつけられないと考えがちです。ただ、過去問は実力を測るためだけのものではなく、どこを基礎に戻ればよいかを教えてくれる地図としても使えます。
- 前の章の科目別チェックで丸がついた科目から、9月以降に志望校の過去問を1年分だけ解いてみる
- 点数よりも、出題形式・時間の足りなさ・知らなかった単元を書き出すことを目的にする
- 書き出した単元のうち、夏に固めた範囲に含まれるものは基礎の一冊に戻って解き直す
- 丸がつかなかった科目は、過去問の前に基礎の一冊の二周目を終える
こうしておくと、夏に終わらなかった範囲も秋に戻る場所がはっきりします。夏休みの終わりは、基礎固めの締め切りではなく、過去問と基礎を往復する段階への切り替え日と考えてください。
間に合わせるための1日の進め方
参考書を決めたら、あとは続けられる形に落とし込むだけです。おすすめは、時間ではなく終わらせる範囲で1日を区切ることです。
- 午前は数学の基礎問題を決めた分だけ解く
- 午後は英文法を1〜2テーマ進める
- スキマ時間は英単語にあてる
- 一日の終わりに、印をつけた分からなかった箇所だけ見直す
- 週に1日は予定を入れず、終わらなかった分の受け皿にする
うまく進まない日があっても、翌日に取り返そうとしないことが継続のコツです。終わらなかった分は週の受け皿の日に回し、それでも残ったら、前の立て直し表で秋に回す範囲へ移します。ペースが乱れても、決めた一冊を一周し切ることだけは手放さないようにしましょう。
筆者の判断基準
この記事の内容は、公表されている試験日程・配点・学習指導要領と、一般的な学習の進め方の考え方をもとに整理したものです。立て直しの判断に迷ったときは、次の基準で決めています。
- 残り日数は数字で確かめる。不安の大きさではなく、本番までの日数から範囲を決める
- 夏に仕上げるのは一周し切れる量だけ。終わらない計画は、立て直しにならない
- 新しい参考書は、今の一冊のチェックに丸がつくまで買わない
- 模試の判定より、自分で再現できるかを優先する。判定は秋以降の志望校判断の材料として使う
- 9月以降は夏を延長しない。残った範囲は過去問で必要と分かった単元だけ戻る
どの方法も、合う・合わないは人によって違います。学校や塾の先生から具体的な指示を受けている場合は、そちらを優先してください。
よくある質問
8月後半からの立て直しでも、共通テストに間に合いますか
本試験の初日までは、8月16日の時点で153日あります。夏休み中に全範囲を終わらせようとすると苦しくなりますが、英語の毎日の枠を残し、数学・国語は落としている単元に絞れば立て直しの余地はあります。秋に回す範囲を先に決めておくことが前提です。
参考書は何冊も買ったほうがいいですか
冊数より、一冊をやり切ることが大切です。まずは各科目1冊に決めて、科目別チェックに丸がつくまで繰り返してから次を考えるほうが、どこまで終わったかが分かりやすくなります。
基礎固めが終わらないまま、9月から過去問を解いてもいいですか
科目別チェックで丸がついた科目から始めるのが目安です。丸がつかない科目でも、出題形式を知るために1年分を眺めておくのは役に立ちます。ただしその場合は点数を気にせず、基礎の一冊に戻る単元を見つける目的で使ってください。
参照した公式情報(取得日)
すべて2026年10月16日に確認しました。
- 大学入試センター 令和9年度試験 — 大学入学共通テストの本試験と追・再試験の実施期日
- 大学入試センター 令和9年度 大学入学共通テスト出題教科・科目の出題方法等(PDF) — 英語・数学・国語の試験時間と配点、英語の出題範囲
- 文部科学省 高等学校学習指導要領 平成30年告示(PDF) — 中学校と英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲで扱う語の目安
- 河合塾 2026年度全統模試 年間スケジュール(PDF) — 高3生・高卒生対象の模試の実施日と成績公開日
入試の日程や配点、模試の日程は年度ごとに変わります。受験する年度の公式発表と、志望校の募集要項で確認してください。
まとめ
基礎固めが間に合わないという不安の正体は、多くの場合、範囲を広げすぎて一冊をやり切れていないことと、終わりの基準が決まっていないことにあります。立て直しは次の順番で進めます。
- 共通テスト本番までの残り日数を数える
- 今の時期に合った範囲だけを夏に残し、残りは秋に回す
- やらないことを先に決め、各科目一冊を一周し切る
- 科目別チェックで終わりを判断し、丸がついた科目から過去問へつなぐ
最初の一歩として、文法をゼロから立て直せる一冊から始めてみてください。土台が整うほど、秋以降の学習はぐっと楽になります。
※価格やレビューは取得時点の情報です。最新の情報は各商品ページでご確認ください。


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