東京都の高校入試はいつ?2027年度(令和9年度)都立高校の入試日程と当日までの流れ

東京都の高校入試はいつ?2027年度(令和9年度)都立高校の入試日程と当日までの流れ 高校受験

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東京都の高校入試はいつ?2027年度(令和9年度)都立高校の入試日程と当日までの流れ

「そろそろ受験生だけれど、東京の都立高校の入試っていつあるんだろう」「推薦と一般で日程が違うと聞いたけれど、何がどう分かれているのかよくわからない」——そんなふうに感じていませんか。入試の日付は、志望校選びや家庭学習のスケジュールを決めるうえで、いちばん最初におさえておきたい情報です。

この記事では、2027年の春に受験する人(令和9年度入学者選抜)を対象に、東京都立高校の入試日程を推薦・一般(第一次募集)・分割後期/第二次募集の3段階で整理しました。あわせて、入試当日までにやっておきたい対策の進め方も紹介します。読み終えるころには、「自分はいつまでに何を準備すればいいか」の全体像がつかめるはずです。

なお、ここで扱うのは2027年2〜3月に実施される令和9年度の都立高校入試です。学年や年度を1つ取り違えると日程がまるごとずれてしまうので、まずは対象年度を確認しておいてください。

2027年度(令和9年度)都立高校入試の日程一覧

東京都教育委員会が公表している、令和9年度東京都立高等学校入学者選抜(全日制課程)のおもな日程は以下のとおりです。

区分 出願(書類提出) 検査・面接など 合格発表
推薦に基づく選抜 令和9年1月8日〜18日 令和9年1月26日(火)・27日(水) 令和9年2月2日(火)
第一次募集・分割前期募集 令和9年1月29日〜2月4日 学力検査 令和9年2月21日(日) 令和9年3月1日(月)
分割後期募集・全日制第二次募集 令和9年3月4日(木) 令和9年3月9日(火) 令和9年3月12日(金)
  • 出願はインターネット出願で、志願者情報の入力は令和8年12月18日(金)から受け付けが始まります。上表の出願欄は、おもな書類提出の期間です。
  • 推薦の検査は2日間にわたって行われ、学校によって集団討論・個人面接・小論文や作文・実技などが課されます。
  • 一般入試にあたる第一次募集の学力検査は、2月下旬の日曜日に実施されます。

出典:東京都教育委員会 令和9年度東京都立高等学校入学者選抜の日程について(2026年5月28日公表) https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/exam/nyuusenn_9_20260528 。検査科目や配点などを定める実施要綱・同細目は2026年9月に公表される予定です。出願の締切時刻や提出書類など細かな条件は変更されることがあるため、受験前に必ず東京都教育委員会の発表で最新情報をご確認ください。

推薦・一般・分割後期の3つの入試を整理する

都立高校の入試は、大きく分けて次の3つの機会があります。それぞれ出願できる条件や検査内容が違うので、自分がどこを目指すのかを早めにイメージしておきましょう。

推薦に基づく選抜(1月下旬)
中学校長の推薦を受けて出願する入試です。学力検査はなく、調査書(内申)に加えて、集団討論・面接・小論文や作文などで選考されます。合格発表は一般より早い時期に行われます。倍率が高くなりやすい一方、早く進路が決まる可能性があるのが特徴です。

第一次募集・分割前期募集(2月下旬)
いわゆる一般入試です。多くの受験生がここに出願し、5教科(学校によって傾斜配点あり)の学力検査と調査書の総合点で合否が決まります。都立志望なら、この第一次募集を本命として準備を進めるのが基本です。

分割後期募集・全日制第二次募集(3月中旬)
第一次募集の後に、募集人員に空きがある一部の学校で実施される追加の入試です。第一次募集で残念な結果だった場合の次のチャンスにあたります。実施校や募集科は年によって変わるため、必要になったら東京都教育委員会の発表で対象校を確認してください。

入試当日までの流れと、逆算スケジュール

日程がわかったら、次は「本番から逆算して、いつ何をやるか」を決めていきます。第一次募集の学力検査は2月下旬なので、中学3年生の1年間をおおまかに次のように区切ると計画を立てやすくなります。

  • 夏〜秋:中学1・2年の内容を含めた基礎固め。ここが崩れていると、秋以降の応用問題や過去問演習でつまずきやすくなります。
  • 秋〜冬:中学3年間の全範囲を総復習し、5教科の穴をなくす。並行して志望校を絞り込みます。
  • 冬〜直前期:志望校の過去問を時間を計って解き、出題傾向と時間配分に体を慣らす。

まず取りかかりたいのが、これまでの積み残しをなくす基礎固めです。特に英語と数学は積み上げ式の教科なので、1・2年の内容が抜けていると3年の学習がスムーズに進みません。

上の5教科の総復習教材は、中学1・2年で学んだ内容を英・数・国・理・社の5科目でまとめて復習できるドリル型の問題集です。「どこから手をつければいいかわからない」というときに、基礎の抜けを洗い出す最初の1冊として使えます。

秋以降は、3年間の全範囲を短期間で見直す総復習に移ります。

こちらは中学3年分の内容を5教科まるごと復習できる問題集です。基礎固めがひととおり終わったら、全範囲を通しで解いて「まだ不安が残る単元」を見つけ、そこを重点的につぶしていくのがおすすめです。

志望校が決まったら、過去問で本番の形式に慣れる

基礎と総復習で土台ができたら、いよいよ志望校対策です。都立高校入試でもっとも効果的なのが、実際の入試問題(過去問)を本番と同じ時間で解くことです。都立の共通問題は独特の出題形式があり、時間配分に慣れているかどうかで得点が大きく変わります。

上の東京都立高校(2027年度用)の過去問集は、都立高校入試の過去問を複数年分収録した声の教育社の問題集です。解答・解説がついているので、間違えた問題を「なぜ間違えたか」まで振り返る使い方ができます。まずは1年分を制限時間どおりに解いて、いまの自分と合格ラインの距離をつかむところから始めましょう。

過去問演習は、年内に一度「時間を計って解く」経験をしておくと、直前期のあせりを減らせます。都立は英語のリスニングやスピーキング(ESAT-J)も関わってくるため、音声を使った練習も早めに取り入れておくと安心です。

もっと多くの過去問で演習量を積みたいときは

「志望校のレベルに届くまで、とにかく問題を解いて量をこなしたい」という場合は、過去問を数多く集めた無料教材を併用する方法もあります。

過去10年間分の問題を網羅【高校入試 虎の巻】

高校入試 虎の巻

市販の過去問集と組み合わせて演習量を増やすことで、出題パターンへの対応力を高めていけます。自分の学習ペースに合うものを選んでみてください。

私立高校の入試日程は各校で異なる

ここまでは都立高校の日程を紹介してきましたが、私立高校の入試日程は学校ごとに異なります。一般的には、推薦入試が1月下旬ごろ、一般入試が2月上旬ごろから始まる学校が多いものの、出願期間・試験日・発表日は各校が独自に定めています。

私立を併願・単願で考えている場合は、必ず志望する各私立高校の募集要項で日程を確認してください。都立の第一次募集(2月下旬)と私立の試験日が近いこともあるので、両方を受ける場合はスケジュールの重なりに注意が必要です。

よくある質問(Q&A)

Q. 2027年度(令和9年度)の都立高校の一般入試(学力検査)はいつですか?
A. 第一次募集・分割前期募集の学力検査は令和9年2月21日(日)に実施され、合格発表は令和9年3月1日(月)です。

Q. 推薦入試と一般入試の日程はどれくらい違いますか?
A. 推薦に基づく選抜は令和9年1月26日(火)・27日(水)に検査があり、合格発表は令和9年2月2日(火)です。一般入試にあたる第一次募集より約1か月早いスケジュールです。

Q. 第一次募集で不合格だった場合、次の機会はありますか?
A. 募集人員に空きがある一部の学校で、分割後期募集・全日制第二次募集が令和9年3月9日(火)に実施されます。実施校は年によって変わるため、東京都教育委員会の発表で確認してください。

Q. 検査科目や配点などの詳しい条件はどこで確認できますか?
A. 日程を定める発表とは別に、検査科目や配点などを定める実施要綱・同細目が2026年9月に公表される予定です。最新の詳細は東京都教育委員会の公式サイトで確認できます。

まとめ

2027年度(令和9年度)の東京都立高校入試は、推薦が1月下旬、第一次募集(一般)の学力検査が2月21日(日)、分割後期・第二次募集が3月中旬という流れで実施されます。日程が早い推薦を受けるかどうかで、準備の進め方も変わってきます。

まずは対象年度の日程を家族で共有し、本番から逆算して「基礎固め→総復習→過去問演習」のスケジュールを立てましょう。早めに動き出すほど、直前期に余裕をもって過ごせます。最新の日程は必ず東京都教育委員会の発表でご確認ください。

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