学校推薦型選抜の日程はいつ?2027年度入試の出願・選考スケジュール

学校推薦型選抜の日程はいつ?2027年度入試の出願・選考スケジュール 大学受験

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学校推薦型選抜の日程はいつ?2027年度入試の出願・選考スケジュール

「学校推薦型選抜を受けたいけれど、出願や合格発表はいつなんだろう」「総合型選抜とは日程が違うのかな」——推薦での大学受験を考え始めると、まず気になるのが選抜のスケジュールではないでしょうか。指定校推薦や公募推薦は、校内選考から出願、選考、合格発表までの流れが夏から冬にかけて動くため、「気づいたら校内選考が終わっていた」ということも起こりがちです。

この記事では、2027年度入試(令和9年度)の学校推薦型選抜について、文部科学省が定める全国共通の日程の枠組みを整理します。あわせて、混同しやすい総合型選抜との違いや、選考に向けた準備の始め方も紹介します。読み終えるころには、「自分はいつまでに、何を確認して動けばいいか」がはっきりするはずです。

なお、ここで扱うのは2027年4月入学を目指す入試(令和9年度大学入学者選抜)です。年度の表記は入試を実施する側の呼び方によって「2027年度」「令和9年度」と分かれますが、いずれも同じ入試を指します。

学校推薦型選抜の日程の基本枠組み(出願11月1日以降・合格発表12月1日以降)

大学入試の日程には、文部科学省が毎年通知する「大学入学者選抜実施要項」という全国共通のルールがあります。学校推薦型選抜については、この要項で次のように定められています。

  • 出願(入学願書受付):2026年(令和8年)11月1日以降
  • 合格発表(判定結果の発表):2026年(令和8年)12月1日以降

つまり、どの大学の学校推薦型選抜であっても、出願受付が始まるのは11月に入ってから、合格発表は12月に入ってから、という枠組みが共通しています。合格発表は、一般選抜の試験期日の10日前まで(学校推薦型選抜で大学入学共通テストを活用する場合は前日までのなるべく早い期日)に行うこととされています。

出典:文部科学省 令和9年度大学入学者選抜実施要項(令和8年5月27日付け通知) https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/senbatsu/1346785.htm 。実施要項は毎年通知され、細かな条件が更新されることがあります。最新の内容は文部科学省の公式サイトでご確認ください。

この11月1日・12月1日という区切りは、あくまで大学が出願を受け付けられる最も早い時期を示すものです。実際の出願締切日や合格発表日は大学・学部ごとに異なるため、後述するように各大学の募集要項で確認する必要があります。

総合型選抜との違い(出願時期がまるごと違う)

推薦の日程を調べていると、よく一緒に出てくるのが「総合型選抜」です。名前が似ているため混同しやすいのですが、出願できる時期がそもそも異なります

選抜方式 出願(願書受付) 合格発表
総合型選抜 2026年(令和8年)9月1日以降 2026年(令和8年)11月1日以降
学校推薦型選抜 2026年(令和8年)11月1日以降 2026年(令和8年)12月1日以降

総合型選抜は9月から出願が始まるのに対し、学校推薦型選抜は11月からと、およそ2か月の差があります。選抜の性格も異なり、総合型選抜が時間をかけた書類審査や面接で意欲・適性を見るのに対し、学校推薦型選抜は出身高校の校長の推薦をもとに、調査書などを主な資料として選抜するのが基本です。

「推薦だから総合型と同じ9月から」と思い込んで準備を進めると、日程感がずれてしまいます。自分が受けるのがどちらの方式なのかを、まず正確に確認しておきましょう。

なお、2027年度入試からは、総合型選抜・学校推薦型選抜のいずれについても、志望する学問分野への意欲や適性などをみる面接による評価を必ず行うこととされています(面接にはディベート・集団討論・プレゼンテーション・口頭試問などを含み、オンライン実施も可とされています。出典:前掲 文部科学省 令和9年度大学入学者選抜実施要項)。面接の比重が以前より高まる点は、対策を考えるうえで押さえておきたいポイントです。

総合型選抜のほうも候補に入れている場合は、総合型選抜の出願・選考スケジュールと夏からの準備で9月出願に向けた動き方を整理しています。両方の日程を並べて見ておくと、どちらで勝負するかを判断しやすくなります。

指定校推薦・公募推薦の一般的な流れ

学校推薦型選抜には、大きく分けて「指定校推薦」と「公募推薦」があります。細かな条件は大学・高校によって変わりますが、出願までの一般的な流れは次のようになります。

  1. 校内選考(主に夏〜秋):指定校推薦の場合、志望者が多いと高校内で推薦者を絞る選考があります。評定平均などが基準になりますが、その水準は大学・高校によって異なります。
  2. 出願(11月〜):校長の推薦を受けて、大学へ願書・調査書・推薦書などを提出します。
  3. 選考(11月〜12月ごろ):面接・小論文・書類審査などが行われます。大学入学共通テストを課す推薦もあります。
  4. 合格発表(12月〜):判定結果が発表されます。

特に注意したいのが、校内選考は出願よりかなり前に動くことです。11月の出願だけを見ていると、その前段階の校内選考の締切に間に合わない、という失敗につながりかねません。指定校推薦を考えている場合は、早めに高校の先生へ相談しておくと安心です。

評定平均の基準や必要書類、選考で課される科目(小論文の有無など)は大学ごと・学部ごとに大きく異なります。ここで挙げた流れはあくまで一般的な目安として捉えてください。

具体的な日程は「各大学の募集要項」で確認する

ここまで見てきたとおり、学校推薦型選抜には、出願11月1日以降・合格発表12月1日以降という全国共通の枠組みがあります。ただし、実際の出願締切日・試験日・合格発表日は大学ごとにバラバラです。

  • 同じ11月出願でも、締切が11月上旬の大学もあれば下旬の大学もある
  • 公募推薦か指定校推薦か、共通テストを課すかどうかで日程が変わる
  • 学部・学科によって日程が別々に設定されていることもある

そのため、志望校が決まったら、必ずその大学の募集要項(学生募集要項・入学者選抜要項)で最新の日程を確認してください。多くの大学は入試シーズンの前に公式サイトで要項を公表します。気になる大学が複数ある場合は、出願締切日を一覧にしてカレンダーやリマインダーに登録しておくと、うっかり見落とすのを防げます。

あわせて、推薦が不合格だった場合に備えて一般選抜の日程も押さえておくと安心です。年明け以降の流れは国公立大学の出願時期と手続きの流れ私立大学の入試日程と方式の違いで確認できます。

日程を確認したら、志望理由書・面接・小論文の準備を始める

日程の見通しが立ったら、次は選考対策です。学校推薦型選抜では、調査書に加えて志望理由書・面接・小論文が合否を分けるポイントになります。特に前述のとおり2027年度からは面接評価が必須とされているため、早めに型をつかんでおくと安心です。

まず取り組みたいのが、合否の土台になる志望理由書です。


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看護・医療系を志望する場合

看護・医療系の学校推薦型選抜は、面接や小論文で医療分野ならではのテーマが問われやすく、一般的な対策だけでは不安が残りがちです。

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よくある質問(Q&A)

Q. 2027年度入試の学校推薦型選抜は、いつ出願できますか?
A. 文部科学省の実施要項では、出願(入学願書受付)は2026年(令和8年)11月1日以降と定められています。合格発表は2026年12月1日以降です。ただし実際の締切日・発表日は大学によって異なるため、志望校の募集要項で確認してください。

Q. 総合型選抜と学校推薦型選抜は、日程がどう違いますか?
A. 総合型選抜は出願が2026年9月1日以降、学校推薦型選抜は出願が2026年11月1日以降と、出願開始時期がおよそ2か月異なります。合格発表も総合型が11月1日以降、学校推薦型が12月1日以降と差があります。

Q. 指定校推薦の校内選考はいつありますか?
A. 校内選考の時期は高校によって異なりますが、11月の出願より前、夏から秋にかけて行われることが多いです。指定校推薦を希望する場合は、早めに高校の先生へ相談しておくことをおすすめします。

Q. 評定平均はどのくらい必要ですか?
A. 必要な評定平均の基準は大学・学部・推薦の種類によって大きく異なります。募集要項に出願条件として記載されているので、志望校ごとに確認してください。

まとめ

2027年度入試(令和9年度)の学校推薦型選抜は、文部科学省の実施要項により、出願は2026年11月1日以降、合格発表は2026年12月1日以降という全国共通の枠組みで実施されます。総合型選抜(出願9月1日以降)とは出願時期が異なる点、そして指定校推薦では出願前の校内選考が夏〜秋に動く点に注意しましょう。

日程の見通しが立ったら、志望理由書・面接・小論文の準備を早めに始めておくことが合格への近道です。共通の枠組みを踏まえつつ、各大学の日程は必ず募集要項でご確認ください。

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