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全国統一高校生テスト2026|11月1日の日程と申込締切・時間割
全国統一高校生テスト2026の秋の回は、2026年11月1日(日)に実施されます。インターネットでの申込締切は10月29日(木)まで、受験料は無料招待です(公式サイトの実施要項/2026年9月24日取得)。
日程と締切を押さえたら、次に決めるのは「どの部門で受けるか」と「返ってきた成績表をいつ使うか」です。この記事では、公式に掲載されている実施要項・部門・出題範囲・時間割・返却スケジュールを整理したうえで、大学入学共通テスト本番までの残り日数と突き合わせて、学年別の受け方まで順番に見ていきます。
全国統一高校生テスト2026の日程と申込締切【結論】
全国統一高校生テストは年2回の実施です。2026年度の日程は次のとおりで、初夏の回はすでに終わり、秋の回がこれから行われます。
| 回 | 実施日 | インターネット申込締切日 |
|---|---|---|
| 初夏 | 6月14日(日)/実施済み | 6月11日(木) |
| 秋 | 11月1日(日) | 10月29日(木) |
秋の回の申込受付は9月9日(水)から始まっています。締切は実施日の3日前なので、受けると決めたらこの日付をそのままリマインダーに入れておくのが確実です。
なお同じ時期には、小学生・中学生を対象にした全国統一テストも実施されます。公式に掲載されている2026年秋の日程は次のとおりです。
| 対象 | 実施日 |
|---|---|
| 高校生 | 11月1日(日) |
| 中学生 | 10月25日(日) |
| 小学生 | 11月3日(火・祝) |
きょうだいで受ける場合は3日間が別々になります。小学生の回は全国統一小学生テスト2026の日程と申込・時間割の記事、中学生の回は全国統一中学生テスト2026の日程と申込締切の記事で整理しています。
2026年11月1日回の実施要項(対象・受験料・会場・主催)
秋の回の実施要項は、公式サイトに次のように掲載されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日程 | 2026年11月1日(日) |
| 受験料 | 無料招待 |
| 対象 | 高3生、高2生、高1生、高0生 |
| 実施会場 | 東進ハイスクール・東進衛星予備校 各校舎、東進公認会場、特別会場(大学やホール等の外部会場) |
| インターネット申込締切 | 2026年10月29日(木)まで |
| 成績表返却 | 2026年11月7日(土)以降 |
高0生とは、公式の説明では高校生レベルの学力を持つ意欲ある中学生を指します。主催は、全国統一テストの公式サイトによるとナガセグループの東進ハイスクール・東進衛星予備校・四谷大塚で、高校生テストの会場と成績表の返却は東進の校舎が担当します。
3つの部門と対象・科目・難易度
全国統一高校生テストは3部門に分かれ、全教科マーク式で実施されます。部門ごとの対象と科目は次のとおりです。
| 部門 | 対象 | 科目 | 問題難易度 |
|---|---|---|---|
| 全学年統一部門 | 高3生以下(高2生・高1生・高0生も受験可) | 英・数・国・地歴公民・理科・情報 | 共通テスト本番レベル |
| 高2生部門 | 高2生(高1生・高0生も受験可) | 英・数・国 | 高2生レベル |
| 高1生部門 | 高1生・高0生のみ | 英・数・国 | 高1生レベル |
高2生以下でも、決勝大会に進出したい場合、地歴公民・理科を受験したい場合、大学入学共通テストと同じ難易度の問題に挑戦したい場合は、全学年統一部門を受験するよう公式が案内しています。全学年統一部門は2027年1月の大学入学共通テストの予行演習として基礎学力の総点検ができる位置づけで、高2生部門・高1生部門は各学年の新課程の履修範囲に沿った出題です。
教科別の出題範囲(学年で変わるところ)
出題範囲は部門によって変わります。英語と国語は3部門とも共通で、リーディング・リスニングが英語コミュニケーションI、英語コミュニケーションII、論理・表現I、国語は「現代の国語」及び「言語文化」の内容から近代以降の文章と古典(古文・漢文)が出題されます。
差が出るのは数学と、全学年統一部門だけにある理科・地歴公民・情報です。
| 部門 | 数学の出題範囲 |
|---|---|
| 全学年統一部門・高2生部門 | 数学1は数と式、集合と論証、2次関数、図形と計量、データの分析、場合の数と確率、図形の性質/数学2は三角関数、指数関数・対数関数、図形と方程式、式と証明、複素数と方程式、微積分法、統計的な推測、数列、ベクトル、平面上の曲線と複素数平面 |
| 高1生部門 | 中学履修範囲と、数学I・数学Aのうち数と式、集合と論証、2次関数、図形と計量、場合の数と確率、図形の性質 |
高1生部門の数学は、初夏の回より秋の回のほうが範囲が広がります。理科と地理歴史・公民は各科目の全範囲、情報は情報Iの全範囲が出題範囲です。
当日の時間割と配点(部門で終わる時刻が変わる)
全学年統一部門は朝から夜までの長丁場です。公式が実施例として示している時間割は次のとおりです。
| 教科・科目 | 時間 |
|---|---|
| 理科、地理歴史・公民 1科目め | 8:30〜9:30 |
| 理科、地理歴史・公民 2科目め | 9:45〜10:45 |
| 理科、地理歴史・公民 3科目め | 11:00〜12:00 |
| 昼休み | 12:00〜12:40 |
| 国語 | 12:40〜14:10 |
| 個人マスター記入 | 14:20〜14:30 |
| 英語 リーディング | 14:40〜16:00 |
| 英語 リスニング | 16:10〜16:40 |
| 数学1 | 16:50〜18:00 |
| 数学2 | 18:10〜19:20 |
| 情報 | 19:30〜20:30 |
高2生部門は国語から数学2までで19:20に、高1生部門は数学1までで18:00に終わります。配点は英語がリーディングとリスニングで各100点、国語200点、数学1・数学2が各100点、理科と地理歴史・公民は1科目100点、情報100点です(高1生部門の数学1のみ200点)。全学年統一部門で6教科8科目を受験すると1000点満点、英数国のみだと600点満点になります。時間割は変更になる場合があると公式が注記しているため、受験前に必ず確認してください。
申込の流れと受験票の受け取り(当日は渡されない)
申込はインターネットからで、部門を選んで会場を検索する形です。ここで見落としやすいのが受験票です。公式には、受験票は成績表返却校舎で渡され、受け取った時点で申込完了となること、試験当日には渡せないことが明記されています。
つまり、締切の10月29日に申し込んで終わりではなく、その後に校舎へ受験票を取りに行く時間が必要です。学校行事や部活と重なる時期なので、申込直後に受け取りの予定も一緒に決めておくと安全です。
成績表の返却と受験後に使えるもの
返却スケジュールと提供物は次のように決まっています。
| 内容 | 時期 |
|---|---|
| 解答解説集・リスニング音声 | 試験当日に東進ドットコムで公開 |
| 合格指導解説授業 | 試験実施翌日から2027年3月31日まで受講可能 |
| 個人成績表 | 11月7日(土)以降(試験実施から中5日)、返却開始日から1カ月の間に受験校舎の窓口で受験票を提示して受け取り |
| WEB成績表 | 個人成績表に掲載の二次元コードから閲覧 |
自己採点は当日の解答解説集でできるので、返却を待たずに復習を始められます。個人成績表は窓口受け取りで、受け取り期限が1カ月である点は押さえておきましょう。
決勝大会と海外大学留学支援制度
全学年統一部門の成績優秀者200名は、2026年11月22日(日)に東京・新宿で行われる決勝大会に招待されます。内訳は高3生上位100名、高2生上位50名、高1生・高0生上位50名です。高3生の選抜基準は今回から変更され、6教科8科目1000点満点で受験した人が対象、高2生以下は英数国600点満点で受験した人が対象になります。決勝大会は全教科記述式です。
決勝大会の成績をもとに候補者を選抜し、人物評価面接を経て海外大学留学支援制度の対象者が認定されます。上位を狙う場合は、部門選びの段階で全学年統一部門を選んでおく必要があります。
共通テスト本番までのスケジュールでの位置づけ
ここが日程を押さえる本当の理由です。大学入試センターによると、令和9年度大学入学共通テストの本試験は2027年1月16日(土)・17日(日)、追・再試験は1月23日(土)・24日(日)です。全国統一高校生テストの秋の回と突き合わせると、残り時間はこうなります。
| 節目 | 日付 | 共通テスト本試験初日までの日数 |
|---|---|---|
| 申込締切 | 2026年10月29日 | 79日 |
| テスト実施 | 2026年11月1日 | 76日 |
| 個人成績表の返却開始 | 2026年11月7日 | 70日 |
高3生にとっては、成績表が返ってきた時点で本番まで約10週間です。ここで見つかった弱点を直す時間は残っていますが、全科目をやり直す余裕はありません。優先順位を決める材料として成績表を使う、という前提で受けるのが現実的です。
高2生・高1生の場合、自分たちの共通テスト本番はさらに1年後・2年後です。今回の結果は合否の判定材料というより、新課程の出題形式を早いうちに体験しておくための機会という位置づけになります。共通テストそのものの日程や出願手続きは共通テスト2027の出願日程をまとめた記事で整理しています。
【筆者の判断基準】高2生・高1生はどちらの部門で受けるか
高2生・高1生は、自分の学年の部門と全学年統一部門のどちらでも受験できます。どちらを選ぶかで迷ったときに、筆者が判断材料にしているのは次の3点です。いずれも公式に掲載されている出題範囲と選抜基準から機械的に導ける基準で、優劣の話ではありません。
1つめは、理科・地歴公民・情報を受ける必要があるかです。 学年の部門は英数国の3教科だけなので、理科や地歴公民の現在地はわかりません。国公立志望で5教科の負担配分を早く知りたいなら、全学年統一部門を選ぶ必要があります。逆に、英数国の土台づくりが当面の課題なら、3教科に絞ったほうが1日の負担も軽く、復習も回しやすくなります。
2つめは、終了時刻に耐えられるかです。 全学年統一部門は朝8:30から夜20:30までの実施例が示されています。高2生部門は19:20、高1生部門は18:00で終わります。模試で集中が切れた状態の点数は、現在地の測定としては精度が落ちます。長時間に慣れていない段階なら、まず学年の部門で最後まで解き切る経験を積むという選び方もあります。
3つめは、決勝大会を目指すかどうかです。 決勝大会の対象は全学年統一部門の成績優秀者に限られ、高2生・高1生にも枠が用意されています。全国の上位層と競う経験をしたいなら、部門は最初から全学年統一部門一択です。
迷ったときは、現在地の確認が目的なら学年の部門、本番レベルで上限を測るのが目的なら全学年統一部門と、目的から先に決めると整理しやすくなります。年2回あるので、今回と次回で部門を変えて比べる使い方もできます。
返却後の10週間で何から直すか
成績表が返ってきてから本番まで、高3生は約10週間。この期間で配点が大きく、かつ伸ばした分がそのまま点数に反映されやすいのが英語です。リーディングは80分・100点、リスニングは30分・100点で、英語だけで200点を占めます。
時間が足りなかった、内容が正確に取れなかったと感じたなら、そこが最初に手を付ける場所です。まずは標準レベルの長文を1題、時間を計って解き、いまの自分と本番の距離をつかむところから始めると、模試の復習がそのまま学習につながります。
上の関正生の英語長文ポラリス[1 標準レベル]は、標準レベルの長文をテーマ別に演習しながら読み方のルールを身につけていける問題集です。逆に、模試で単語や文法の段階でつまずいた自覚がある場合は、長文演習より先に単語帳と文法の復習に戻ったほうが遠回りになりません。
レベルに合わせて長文対策を選ぶ
長文問題集は、いまの実力に合ったレベルから始めるのが挫折しないコツです。いきなり難しい問題に手を出すより、解けるレベルで読み切る感覚を積み重ねたほうが結果的に伸びます。
上のThe Rules英語長文問題集1 入試基礎は、基礎レベルから読み方のルールを整理していきたい人向けの1冊です。標準レベルの長文をすでに時間内に読み切れている人には易しすぎるので、その場合は次の1冊から入ったほうが効率的です。
同じシリーズの入試標準レベルは、基礎が一通り終わってから共通テストレベルの長文に慣れていく段階で使えます。ただし記述式の二次試験対策までは守備範囲外なので、志望校に記述の長文問題がある人は別に対策が要ります。長文を速く正確に読む力は直前の詰め込みでは育たないので、次の模試を目標に今日から少しずつ進めておきましょう。マーク式の模試をもう1回挟みたい場合は、全統共通テスト模試2026の日程をまとめた記事も参考にしてください。
よくある質問
全国統一高校生テスト2026の次回はいつですか?
2026年11月1日(日)です。年2回の実施で、初夏の回は6月14日(日)に実施済みです。
申し込みはいつまでにすればよいですか?
インターネット申込締切は2026年10月29日(木)までです。受付は9月9日(水)から始まっています。申込後に校舎で受験票を受け取って申込完了となり、試験当日には受験票を渡してもらえないため、締切より前に受け取りまで済ませておく必要があります。
受験料はかかりますか。対象は何年生ですか?
受験料は無料招待です。対象は高3生・高2生・高1生と、高校生レベルの学力を持つ意欲ある中学生(高0生)です。
当日は何時に終わりますか?
公式の実施例では、全学年統一部門が8:30開始・20:30終了、高2生部門が19:20終了、高1生部門が18:00終了です。時間割は変更になる場合があると注記されています。
結果はいつ返ってきますか?
個人成績表は2026年11月7日(土)以降、試験実施から中5日で返却が始まります。解答解説集とリスニング音声は試験当日に公開され、合格指導解説授業は試験翌日から2027年3月31日まで受講できます。
参照した公式情報(取得日)
- 全国統一高校生テスト公式サイト(東進):実施要項(日程・実施会場・受験料・対象・申込締切・成績表返却・受験票)、部門別の対象と科目と難易度、教科・時間割と配点、出題範囲、提供資料と合格指導解説授業、決勝大会、Q&A(2026年9月24日取得)
- 全国統一テスト(ナガセグループ):主催者、高校生・中学生・小学生の実施日、高校生テスト実施要項(2026年9月24日取得)
- 大学入試センター 令和9年度試験:令和9年度大学入学共通テストの本試験と追・再試験の期日(2026年9月24日取得)
日程・実施内容は変更される場合があると公式に注記されています。申し込み前と受験直前に、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
まとめ
全国統一高校生テスト2026の秋の回は、2026年11月1日(日)に実施され、インターネット申込締切は10月29日(木)、受験料は無料招待です。対象は高3生・高2生・高1生・高0生で、全学年統一部門・高2生部門・高1生部門の3部門から学習進度に合わせて選びます。
全学年統一部門は共通テスト本番と同じレベル・出題形式で、実施例では夜20:30まで。高2生部門・高1生部門は英数国の3教科で、それぞれ19:20・18:00に終わります。個人成績表は11月7日(土)以降に中5日で返却され、解答解説集は当日公開、合格指導解説授業は翌日から受講できます。
そして高3生にとって、成績表が返ってくる11月7日は共通テスト本試験の初日まで70日の地点です。全部をやり直す時間はありません。返ってきた成績表から直す単元を絞り込む——その前提で申し込むところまで、今日のうちに決めてしまいましょう。最新の日程は必ず公式サイトでご確認ください。


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