東進 合格実績 2026年版の読み方|東大906名の内訳と数える範囲

20260712_東進合格実績2026 塾・予備校の合格実績

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東進 合格実績 2026年版の読み方|東大906名の内訳と数える範囲

東進の合格実績2026は東大906名と聞くけれど、どう受け取ればいいのか。速報で見た数字と違う気がする。塾や予備校を選ぶ時期になると、こうした疑問を持つ保護者や受験生は少なくありません。この記事では、東進(東進ハイスクール・東進衛星予備校・早稲田塾=東進ネットワーク)が公表した2026年の現役合格実績を、公式リリースの文面で確認できた数字だけを使って整理します。

数字の大きさを競う記事ではなく、いつ・どこで・どの範囲の生徒を数えた数字なのかを読み解くためのページです。

先に結論:2026年の東進の数字は3つの点で読む

  • 確定値かどうか:2026年の最終確定数は3月31日締切で、2026年4月3日に公表されました。それ以前に配信された速報の数字とは少し異なります。
  • 数える範囲:対象は現役生のみ(高卒生を含まない)、通期講座1講座分以上を受けた東進生、高3時に在籍した生徒です。講習生と模試生は含みません。一人が複数合格した場合は、それぞれに計上されます。
  • 比べ方:占有率は分母の取り方が発表ごとに定義されています。前年との比較は同条件比較という独自の方法です。他塾と並べるときは、公表形式の違いを先に確認する必要があります。

東進の合格実績はどこで公表されるか

東進の合格実績は、主に次の4か所で公表されます。

  1. 東進ドットコムの最近の東進(ニュースリリース):速報・最終確定の文面が載ります。本記事の数値の多くはここから取っています。
  2. 共同通信PRワイヤーのプレスリリース:株式会社ナガセが配信したものです。最終確定版は東進ドットコムと同じ文面で、速報の段階では東大の科類別の内訳なども文字で示されています。
  3. 東進の合格実績ページ:東大、京大、東京科学大・一橋大、旧七帝大、医学部医学科といったブロックごとに人数が掲載され、各ブロックに「現役生のみ」の印が付いています。大学別の人数はこのページで確認できます。
  4. 各校舎のお知らせページ:たとえば東進ハイスクール志木校は、2026年3月3日に途中結果として校舎の合格実績を掲載しています。校舎の数字はネットワーク全体の数字とは別物です。

【独自】2026年の公表の流れを時系列で整理

東大の数字に絞って、公表の段階ごとに並べました。占有率の定義は各リリースの注記をそのまま要約しています。

時点 対象 東進の人数(名) 占有率(%) 占有率の分母
2026年2月18日現在 東大 学校推薦型選抜 42 45.1 推薦の全合格者93名(高卒生を含む)
2026年3月10日現在 東大(前期+学校推薦型選抜) 901 38.1 東大の現役合格者2,363名
2026年3月31日締切 東大(最終確定数) 906 38.3 東大全体の現役合格者

速報から確定までに人数が5名増えていますが、本記事で採用するのは3月31日締切の最終確定数です。速報の数字を引用した記事やSNS投稿を見かけたら、どの時点の数字かを確かめると混乱しにくくなります。

2026年の主要区分(3月31日締切の最終確定数)

最終確定のリリースで文字として確認できる区分は、次のとおりです。

区分 現役合格者数(名) 昨年対比(名)
東京大学 906 +91
旧七帝大+3(北大・東北大・東大・名大・阪大・京大・九大+東京科学大・一橋大・神戸大) 4,757 +141
医学部医学科 1,662 +69
国公立大(全体) 16,133 +330
早慶(早稲田大・慶應義塾大の合計) 5,741 +113
上理明青立法中 19,303 ―
関関同立 12,133 ―

上理明青立法中と関関同立には、リリース本文で昨年対比が示されていません。リリースは、これらの大学群について複数の大学で合格者数が大きく減少し、ボーダーライン付近の受験生には厳しい年だったと説明しています。

主要数字の並びと読み方をもう一度おさらいしたい方は、東進の2026年 現役合格実績と集計方法の見方でも同じ視点から整理しています。

数字に含まれる生徒の範囲

東進は、合格実績の基準を4つの項目で公表しています。表にまとめると次のとおりです。

項目 東進の基準 数字への影響
現役・高卒 現役生のみ。高卒生は含まない 浪人生の合格は入らない
在籍の条件 入学手続きをして、通期講座1講座分以上(90分×20回相当)の教育サービスを受けた生徒 講習生・模試生は入らない
在籍時期 当該年度の高3時に在籍した生徒のみ 高1・高2時だけ在籍した生徒は入らない
締切 3月31日。4月1日以降に判明した合格者は計上しない 追加合格の時期によっては入らない

これに加えて、一人で複数合格した場合は、それぞれの合格者数に計上されます。つまり、数字は延べの合格者数です。国公立大と私立大の両方に合格した生徒は、それぞれの区分に1名ずつ数えられます。

対象は東進ハイスクール・東進衛星予備校・早稲田塾の現役生による合同実績です。自宅近くの校舎の実績ではないため、校舎ごとの様子を知りたい場合は、前の章で触れた校舎ページや面談で確かめることになります。

2026年の主要大学の数字の読み方

東大906名:科類別の内訳と占有率38.3%の分母

3月10日の速報では、東大901名の内訳が科類別に示されていました。確定値906名の内訳ではない点に注意してください。

区分 3月10日現在の現役合格者数(名)
文科一類 131
文科二類 131
文科三類 129
理科一類 327
理科二類 118
理科三類 23
学校推薦型選抜 42

占有率は、同じ速報で東大現役合格者(前期+学校推薦型選抜)に占める東進生現役合格者の割合と定義されています。分子も分母も現役生同士で、浪人生は入っていません。最終確定のリリースでは38.3%、東大現役合格者の2.7人に1人が東進生と説明されています。

学校推薦型選抜の占有率は分母の取り方が違う

2月18日現在の推薦の速報では、東進生42名に対して推薦の全合格者は93名、占有率は45.1%でした。こちらは分母に高卒生を含む推薦の全合格者を使っています。東大が2月の時点で公表した推薦合格者数は現浪合わせた総数だけだったため、と速報に注記されています。前の表の38.3%とは分母の定義が異なるので、2つの割合を並べて比べることはできません。

医学部医学科・早慶・私大グループの数字

医学部医学科の1,662名は、リリースでは大学別に分けずに1つの数字で示されています。基準どおり、一人が複数の大学の医学科に合格した場合は、それぞれに計上されます。医学部の実績の読み方は、医学部予備校の合格実績2026を読むときのポイントで詳しく扱っています。

早慶の5,741名は、早稲田大と慶應義塾大の合格者を足した数です。リリースでは、早稲田大学の現役合格者が東進史上最高だったことも示されています。上理明青立法中の19,303名、関関同立の12,133名も大学群の合計で、一人が複数の大学に合格した場合はそれぞれに数えられる延べ人数です。

前年からの変化の見方

2025年の東大の現役合格者は815名で、2026年は906名でした。速報によると、東進の東大の現役合格実績は8年連続で800名を超えています。最終確定のリリースで昨年対比が示された5つの区分は、いずれもプラスでした。

ここで知っておきたいのが同条件比較です。東進の合格実績ページによると、昨年や一昨年と比べるときは、合格発表日を当年の日程にそろえて比べています。発表日が年によって違うと、当年は発表済みなのに前年の同じ日はまだ発表前、というずれが起きるためです。比べる単位は大学・学部・学科・入試方式ごとです。

一方、3月10日の速報では、東大の901名について昨年最終+86名と書かれており、比べた相手が昨年の最終の人数であることが明示されています。同じ昨年比でも、ページや時点によって比べ方の説明が添えられているので、何と比べた差なのかを確かめてから読むと安心です。

複数年の流れを踏まえて考えたい方は、東進の合格実績の推移と集計ルールから塾選びを考える記事もあわせて読むと判断の軸が定まりやすくなります。

他塾と比べるときの注意

合格実績の数え方は、塾・予備校ごとに決まっています。東進は現役生のみ・講習生を含まないという基準ですが、ほかの予備校では、高卒生を含めて公表している場合や、在籍生以外の受講者を含めている場合があります。公表の形が違う数字を横に並べてどちらが多いかを決めることはできません。

比べるときは、次の順で確認するのがおすすめです。

  • 年度と締切日がそろっているか(速報と確定値が混ざっていないか)
  • 現役のみか、高卒生を含むか
  • 講習生や模試生を含むか
  • 延べ人数か、実人数か

東進と河合塾の数字をこの観点で並べた例は、東進と河合塾の合格実績、2026年の数字と集計方法の違いで整理しています。河合塾単独の公表形式については、河合塾の合格実績2026と集計基準をご覧ください。

塾選びで確認したいこと(体験・面談での質問例)

全国の合同実績は、校舎の指導の様子までは教えてくれません。体験授業や入学相談では、次のような質問をすると、数字を自分の状況に引き寄せて考えやすくなります。

  • この校舎から、志望校に近い大学へ現役で合格した生徒はいますか
  • 通期講座を何講座くらい取る生徒が多いですか(費用と時間の目安)
  • 高3の5月までに受験全範囲を修了する計画は、部活動と両立できますか
  • 担任の面談はどのくらいの頻度で行われますか
  • 過去問演習は、いつからどのように進めますか
  • 映像授業を受ける時間と自習の時間は、どう組み立てるのがよいですか

リリースには、志望校対策として高3の5月までに受験全範囲を修了し、夏休みに過去問演習10年分に取り組むことが重要だと書かれています。この計画が自分の生活に合うかどうかは、面談で具体的に確かめておきたいポイントです。

筆者の判断基準

筆者は、塾の合格実績を読むときに次の順で判断しています。

  1. まず、確定値か速報かを確認する
  2. 次に、数える範囲(現役のみか、在籍条件、講習生の扱い)を公式の注記で確認する
  3. 割合が出てきたら、分母が何かを確認する
  4. 前年比は、比べた相手と方法が書かれているかを見る
  5. 最後に、全国の数字ではなく、通う予定の校舎と自分の志望校に引き寄せて考える

大きな数字は安心材料になりますが、合格するかどうかを決めるのは、日々の学習の量と質です。数字は判断の入口として使い、最終的には体験授業や面談で、自分に合った学び方かを確かめるのが近道だと考えています。

合格実績と並行して進めたい過去問演習

塾選びと並んで差がつきやすいのが、共通テスト対策です。志望校の個別試験の前に、共通テストで安定して得点できるかどうかは大きな分かれ目になります。過去問を本番と同じ時間で解き、出題の傾向と時間配分に慣れておくと、模試の振り返りもしやすくなります。

教学社の共通テスト赤本シリーズは、共通テストの過去問を科目別にまとめた問題集で、2027年版が刊行されています。英語の版はリーディングとリスニングの両方を扱っているので、英語の演習を一冊で進められます。

数学は、数学1・Aと数学2・B・Cを一冊にまとめた版があります。大問ごとに時間を区切って解き、時間配分の感覚をつかむ練習にも使えます。

どちらも自分の受験科目に合わせて選ぶものなので、受けない科目の版は必要ありません。学校で共通テストの過去問集が配られている場合は、まずそれを解き切ってから買い足すかどうかを考えても十分です。過去問は解いて終わりにせず、間違えた設問を分野ごとに振り返ることで力になります。

よくある質問

東進の合格実績2026に浪人生は含まれますか

含まれません。東進の基準では、現役生のみの実績で、高卒生は含まないと明記されています。在籍の条件として、通期講座1講座分以上の教育サービスを受けた、高3時に在籍した生徒が対象です。

速報の東大901名と確定の906名は、どちらを使えばよいですか

最新の確定値である906名を使うのが基本です。901名は3月10日現在の速報で、906名は3月31日締切の最終確定数です。引用するときは、どの時点の数字かを添えると誤解を防げます。

共通テストの平均点の差102.5点は、合格実績と同じものですか

別の指標です。リリースでは、2026年の共通テスト(6教科8科目・1,000点満点)で東進生全体の平均点が686.2点、東進生を除いた一般生の平均点が583.7点だったと示されています。これは得点の比較で、合格者数とは数え方も対象も違います。

まとめ

  • 東進の2026年の現役合格実績(3月31日締切の最終確定数)は、東京大学906名、旧七帝大+3が4,757名、医学部医学科1,662名、国公立大16,133名、早慶5,741名などです。
  • 数える範囲は、現役生のみ・通期講座1講座分以上・高3時に在籍した生徒で、講習生と模試生を含まない延べ人数です。
  • 東大の占有率38.3%は現役合格者同士の割合で、推薦の45.1%とは分母の定義が違います。
  • 前年比は同条件比較で、他塾と比べるときは公表形式の違いを先に確認します。
  • 数字は判断の入口として使い、校舎での体験や面談で、自分に合う学び方かを確かめましょう。

参照した公式情報(取得日)


※合格実績は各塾・予備校の公式発表に基づきます。集計方法により、一人が複数合格した場合の延べ人数を含みます。数値は発表時点のものです。

※商品の価格・レビューは取得時点のものです。最新の情報は各商品ページをご確認ください。

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