本ページはプロモーションが含まれています
TOEICのリーディング、特にPart7の長文で、いつも最後まで解ききれない。時間が足りず、最後は適当にマークする「塗り絵」で終わってしまう——。多くの受験者が抱える悩みです。せっかく読めば解ける問題を、時間切れで落とすのは本当にもったいないですよね。
長文が時間内に終わらないのは、英語力の問題だけではありません。多くは、時間配分と解き方の戦略がないことが原因です。戦略を身につければ、同じ英語力でも解ける問題数は増やせます。この記事では、Part7を時間内に終わらせるための戦略を紹介します。
なお、リスニングが聞き取れない場合は別記事「TOEIC リスニングが聞き取れない」を参考にしてください。この記事はリーディングの時間に絞ります。
全部を丁寧に読むと間に合わない
Part7が終わらない人の多くは、全文を最初から丁寧に読もうとしています。これでは、TOEICの長文量に時間が足りません。
大切なのは、「全部を読む」から「必要なところを速く探す」へ発想を変えること。TOEICのリーディングは時間との戦いです。限られた時間で1問でも多く解くための戦略が必要です。
終わらせる5つの戦略
Part7を時間内に終わらせるには、次の5つの戦略を使います。
| 戦略 | 内容 |
|---|---|
| ①解く順を決める | Part5を速く終え、Part7に時間を残す |
| ②設問を先読み | 本文の前に設問を読み、探すべき情報を把握 |
| ③スキャニング | 全文を読まず、答えのある箇所を探し読み |
| ④捨てる問題の判断 | 難しい問題に時間をかけすぎない |
| ⑤時間配分の型 | パートごとに使う時間を決めておく |
この5つの狙いは、「読む時間」を「解く時間」に変えることです。特に②の設問先読みと③のスキャニングが効きます。先に「何を聞かれているか」を知ってから本文を読めば、答えのある部分だけを探せばよく、全文を精読する必要がなくなります。
時間配分の型
Part7を安定して解くには、時間配分をあらかじめ決めておくのが有効です。「1問にかけられる時間」の目安を持っておくと、1問に時間をかけすぎる事故を防げます。
- リーディング全体の時間を、Part5・6・7に配分する
- Part7は「1セットにかける時間」を決める:時間が来たら次へ
- ④捨てる判断:時間内に解けない難問は、いったんマークして次へ進む
「1問を完璧に」より「解ける問題を全部解く」方が、総得点は上がります。難問に固執して塗り絵が増えるより、確実に取れる問題を取り切りましょう。
Part7に何分残すかは、その前のPart5・6にかけた時間で決まります。リーディング75分をどう割り振るかは「TOEICリーディングの時間が足りない|Part5〜7の配分の決め方」で具体的に整理しました。
時間を計って解く模試
時間内に終わらせる感覚は、本番と同じ時間で解く練習でしか身につきません。時間を計って模試を解き、「どこで時間を使いすぎたか」を振り返ります。これを繰り返すと、自分に合った時間配分の型ができます。次の模試は、本番形式でリーディングの時間管理を鍛えるのに向いています。
よくある質問
Q. 速読の練習をすれば解決しますか?
速く読む力も大切ですが、それ以上に「全部読まない(探し読み)」戦略が効きます。設問先読みとスキャニングで、読む量そのものを減らしましょう。
Q. 難しい問題を捨てるのに抵抗があります。
1問に固執して他を塗り絵にするより、確実に取れる問題を全部取る方が総得点は上がります。難問は「いったんマークして次へ」と割り切りましょう。
Q. どうしても最後まで届きません。
まずPart5・6を速く終え、Part7に時間を残すことから始めましょう。文法問題を速く解けるようにするだけで、長文に回せる時間が増えます。
まとめ:全部読まず、戦略で解ききる
TOEICの長文が時間内に終わらないのは、英語力だけでなく戦略の問題です。全部を丁寧に読むのをやめ、設問を先読みし、探し読みで必要な情報だけを拾う。解く順と時間配分の型を決め、難問は割り切って次へ。時間を計った模試でこの戦略を練習すれば、Part7を最後まで解ききれるようになります。


コメント